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インクと本・雑誌に関するhigediceのブックマーク (2)

  • 絵画材料メモ::お茶とスチールウールで、タンニンと鉄のインクを作る

    西洋中世の写にも使われたというタンニンと鉄のインク。西洋ではタンニンにオークのゴール(ナラの虫こぶ)が、鉄には、硫酸鉄(緑礬)が使われたようである(『色-世界の染料・顔料・画材 民族と色の文化史 』)。このインクが西洋文明にとってどれほど重要であったかは、ウィリアム・ブライアント・ローガン(著)『ドングリと文明 偉大な木が創った1万5000年の人類史』を参照されたし。 ↓こちらのページで作り方を紹介されています http://www.youhishi.com/manuscriptmaking.html こちらでは、ヌルデの虫こぶが使用されていますが、染料の為のタンニンとしては、日ではヌルデの虫瘤が有名です。ヌルデの虫こぶは個人的に好きな染料なので、ときどき染液を作って、Tシャツなどを染めていまして、その件については下記を参照ください。 http://www.cad-red.com/bl

    絵画材料メモ::お茶とスチールウールで、タンニンと鉄のインクを作る
  • 鉄ペンと古典ブルーブラックの話は、少なくともパイロットに関しては戦前に解決しているではないですか。 - 趣味と物欲

    「タンニン酸あるいは没子酸および鉄(III)イオンを含む万年筆用インク」である古典ブルーブラックインクは、安定化のために硫酸や塩酸を添加して、液性を酸性に調整してあります。そのために、「古典ブルーブラックは鉄ペンを腐させるので使ってはいけない」というのは定説とされています。 以前からこの定説には疑問を持っていました。プラチナのプレピーのブルーブラックには古典ブルーブラックのカートリッジが付属しています。市販の古典ブルーブラックインクや自作した古典ブルーブラックインクをサファリやTWSBIなどの鉄ペンで使っても、ちっとも錆びてくれません。不具合を起こそうと古典ブルーブラックを入れっぱなしで放置しても、なかなか問題が起きてくれないのです。 そんなおり、萬年筆研究会【WAGNER】九州地区大会 in 博多で、師匠から「万年筆屋物語」というを見せてもらい、その中にパイロットの白ペンの耐酸性に

    鉄ペンと古典ブルーブラックの話は、少なくともパイロットに関しては戦前に解決しているではないですか。 - 趣味と物欲
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