キャラクターが描かれたカードを使って対戦するトレーディングカードゲームの世界がにぎやかだ。男の子向けの「遊戯王」「デュエルマスターズ」の安定した人気に加え、女性が好む男性キャラを使った“乙女のための”カードゲームや女児向けゲームが新登場。楽しむ層が広がろうとしている。 21日まで「東京ビッグサイト」で開かれた「東京国際アニメフェア2009」に出展したブシロード(東京都中野区)。2007年設立のカードゲーム企画・販売会社で、アニメフェアでは巨大迷路仕立てのブースを作り、カードが楽しめるコーナーも設置して新製品のプロモーションを行った。 ひときわ華やかだったのが21日発売の新製品「アリス×クロス」のコーナー。女性に人気のゲーム「咎狗の血」「緋色の欠片」や漫画「純情ロマンチカ」に登場するキャラを使った女性向けカードゲームとして企画・開発した製品で、ピンクを基調にしたコーナーは、ゲームを体験し
小学館とセガが女の子向けコンテンツを共同開発した「リルぷりっ」(C)リルぷりっプロジェクト 人気漫画「きらりん☆レボリューション」の小学館と、カードゲーム機「オシャレ魔女ラブandベリー」をヒットさせたセガが、タッグを組んで新しい女の子向けコンテンツを送り出す。アイドルにあこがれる小学生の女の子を主人公にした「リルぷりっ」だ。漫画と業務用ゲーム機のPRを同時展開することで相乗効果を高め、キャラクターの定着を目指す。 「リルぷりっ」は、アイドルにあこがれる女の子3人組が、魔法を使う謎のウサギに出合い、不思議な体験をしながら成長していくストーリー。歌ありダンスありの内容で、おしゃれや魔法といった要素も取り入れている。 小学館では15日発売の女児向け月刊誌「ぷっちぐみ」2009年2月号で、陣名まいさんの漫画連載をスタート。学年誌の「小学一年生」でも3月1日発売の4月号から連載を始める。
■IT活用し最新の防護層設計 衛星や宇宙ステーションの軌道に浮遊する宇宙のごみは、「スペースデブリ」と呼ばれ、小惑星や彗星(すいせい)が出す塵もこれに含まれる。地球から200〜500キロメートル上空の低軌道上を秒速7・8キロメートル前後(マッハ20超)のスピードで移動しているが、直径10センチメートル以上のデブリは地上から光学望遠鏡とレーダーで追跡し、その軌道を特定したデータベースが作成されている。デブリとの衝突の危険性が生じた場合、衛星機が回避行動をとる仕組みになっている。 直径1センチ以下のデブリとなると、地上からの観測や軌道の追跡は困難になるため、国際宇宙ステーションなどを物理的に防護する技術が必要になる。具体的には、「ウイップルバンパー」と呼ばれる防護層で宇宙機の外側を覆う方法が取られている。しかし、有人機衛星は大きな構造物なので、防護層を厚くすると、打ち上げに膨大なエネル
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