日本のケータイブームの一端は、女子高生が担っていると言われている。ケータイ小説やケータイSNSなどにいち早く飛びついたのも、デコメールやケータイの音楽再生機能を真っ先に使い始めたのも、女子高生だ。彼女らは、小学生、中学生のころからケータイを使いこなし、いわゆる「モバイルインターネット」に物心付いたころから親しんでいる。ある意味、ケータイを“母国語”同然に操っていると言えるだろう。 では、“最先端”の女子高生は、一体どのようなケータイライフを送っているのか。今回は、学校卒業を間近に控えた首都圏在住の女子高生4人に集まってもらい、それぞれのケータイ事情をざっくばらんに語ってもらった。座談会からは、ケータイを“外国語”として身につけた世代からは分からない、“女子高生特有の感覚”をつかむことができるはずだ。もちろん、彼女らは決して女子高生全員の意見を代表しているわけではないし、統計データ通りの行動
NTTドコモは、水没などで携帯電話がぬれてしまった場合に、端末内のデータを復旧させるサービス「水濡れケータイ データ復旧サービス」を2月1日より開始する。全国のドコモショップなど故障受付窓口で対応する。 「水濡れケータイ データ復旧サービス」は、ドコモ側が水濡れにより電源が入らなくなったと判断したFOMA端末から、電話帳やメール、画像などの携帯電話内に保存されたデータを復旧し、CD-ROMに記録して提供するサービス。CD-ROM内のデータは、ドコモショップなどに設置されたメモリコピーツール「DOCOPY」で携帯電話に転送できる。 復旧可能なデータは電話帳、ブックマーク、メール、写真、テキストメモなど。機種によって復旧できるデータは異なり、著作権保護されたダウンロードデータなどは対象外。 一部対象外のモデルを除いて、FOMA端末で利用可能。サービスが利用できるのは、ユーザー本人の端末でFOM
KDDIおよび沖縄セルラーは、電話番号を変えずに携帯電話会社を乗り換えられる、いわゆる携帯電話の番号ポータビリティー制(MNP)を利用して、auへ乗り換えたユーザーが29日付けで10万人を突破したと発表した。 同社が発表した速報ベースの数値では、auに乗り換えた転入ユーザーの数は29日時点で10万1,200件、逆にauから他社へ乗換えた転出ユーザーは20,600件となっている。なお、同社ではこの数値について、「ソフトバンクモバイルのシステム処理遅延障害でMNP業務を一部停止した上での状況」とも説明している。 MNPがスタートして最初の土日となった28日と29日は、ソフトバンクのシステム障害によって、ソフトバンクからauやドコモへの転入が行なえなくなった。これを受けてauとドコモでは、ソフトバンクへの転出を停止。両社はソフトバンクへ抗議するとともに、改善を求めている。また、総務省でも29日よ
ソフトバンクの広告に対して語気を強める中村氏 NTTドコモは、2006年度中間期決算を発表した。会見の中で、同社の中村維夫社長は、ソフトバンクモバイルの販売施策、および同社・孫正義社長の一連の発言内容に対して、痛烈な批判を展開した。 中村氏は、「23日夜から言われっぱなしで、怒りすら覚える部分がある」と発言。ソフトバンクの新聞広告を持ち出して、「0円の表記と、孫社長の名前は大きく書いてあるが、大切な条件が小さく書いてある。ソフトバンクモバイルに移動したが、請求書を見て、こんなはずじゃなかったという人が増えることが心配。こういう出し方はフェアなのかどうか」などと語った。 同氏が、これだけ他社を批判することは、これまでに例がなかっただけに、記者の間からも驚きの声が出ていた。 ソフトバンクの孫社長が「携帯電話会社は儲け過ぎである」と発言したことについては、「ドコモが1兆円、KDDIが5,000億
本連載では、 KDDI総研 の研究員が、ケータイを軸に世界各国の特色や文化の違いを毎月一回のペースでお伝えしていきます。今後にご期待ください。(編集部) ROKR わが国でも「ポケベル語」「顔文字」「ギャル文字」など女子学生を中心としたメール言葉が、その時々に流行ってきたが、アルファベットを使う言語では、母音を省略して書かれるスタイルが広まってきている。英語圏でのメールの表現を例に取ると、たとえば「4u」は「for you」、「u R」は「you are」など、必要最小限の文字で表現しようとするのだ。つまり、「音」で判断せよというわけである。最低限、発音ができて、かつ、少ない文字で表記するためには、おのずから子音とわずかの母音で表記することになる。これは、煩わしい文字入力を短縮して入力するところから来ているのだろうが、いまでは、そうした表現こそが「cool」なのだ。 こうした表記法は、携帯
インクリメントPは、三井物産と共同で運営する地図サイト「ケータイ地図 MapFan」で、地図ページへのリンクができる「地図リンクサービス」を無料で提供開始した。 「地図リンクサービス」は、携帯向けサイトからMapFanの地図ページへリンクができる機能。お店の所在地などを携帯サイトで紹介する際に、同サイトの地図ページへリンクができる。利用は個人、法人を問わず無料で、サイト概要などを登録して利用する。同社はこれまでもiモード向けに同様のサービスを提供してきたが、EZweb、ボーダフォンライブ!向けにも無料で利用できるようになった。 地図ページは表示した1ページ分が無料で閲覧でき、「ケータイ地図 MapFan」の有料会員であれば地図のスクロール表示が可能。リンク先の地図ページには、リンク元のページに戻るリンクなども追加される。 目的の地図ページは、緯度経度情報のほか、住所や法人の電話番号からも登
KDDIと沖縄セルラーは、非接触ICチップを搭載した携帯電話を、電子マネーや交通機関の定期券、店舗の会員証などとして使えるようにする新サービス「EZ FeliCa」を2005年9月に開始する。 9月に開始される「EZ FeliCa」は、非接触ICチップ搭載の携帯電話をさまざまなシーンで利用できるようにするというもの。プロモーション時のサービスマークとして、NTTドコモとの合意の上で「おサイフケータイ」を利用していく。 またKDDIとJR東日本は、2006年1月に「EZ FeliCa」の一環として、「モバイルSuica」を開始することもあわせて発表している。 11日には、都内でKDDIおよびJR東日本による共同の発表会が行なわれ、「EZ FeliCa」および「モバイルSuica」との連携の概要が明らかにされた。 「EZ FeliCa」は、非接触ICチップを搭載したauの携帯電話に提供されるサ
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