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人生と地域に関するhighcampusのブックマーク (5)

  • 絶望と格差

    S市は大きな都市で、周辺から人口を収奪しながら今も大きくなっています。その中心部が私の生まれ故郷で、小学3年生の秋に、私の一家は郊外のH町に移りました。私の父は、そこそこ社会的に成功した人で、広い庭が欲しかったらしく、彼の希望に合致する約600坪というまとまった土地がたまたまH町で購入できたので、私もH町を第二の故郷にすることになりました。 H町は旧炭鉱地で、私たちが越した頃から急速にベッドタウンとしての開発が進みましたが、私がH町民になった頃はまだ開発が格化する直前で、住民は貧しい人がたくさんいました。私が大学生になって、東京に出ていく頃には、町の人口は私が来た時の3倍になっていて、今ではH町の一部の地域は高級住宅地として知られています。 引っ越した頃、私は「お高くとまっている」と言われて軽いいじめをうけました。でもそこで、正面からぶつかっていったのでかえって仲良くなって、みんなに溶け

    絶望と格差
  • 地方東京問題関連 - matakimika@d.hatena

    このへん(http://d.hatena.ne.jp/matakimika/20060315#p1 / http://d.hatena.ne.jp/matakimika/20091023#p2 最下段)の答え合わせ関連。 地方オタ界隈だと最も「きらびやかな都会(≒文化中心)」に近い情報を持ってるのが、「ギョーカイに一瞬首突っ込んだけどモノにならず都落ちして現在地元でくすぶってるひとの生証言」とかである場合があって、都会に憧れを抱いている上京者予備軍の若者とかがそういうひとの薫陶を受けちゃうと、おっさんが抱え込んだひねくれを上手に内面化してしまい、上京を果たす頃にはハッピーライフを掴み取れるポテンシャルの芽があらかじめ潰れてしまっている場合があって、せつなかったりもする…、という事例からも「田舎オタにとってギョーカイ裏話なんざクソ、公式設定資料集だけ読んで妄想ふくらませてるのがベストなんじゃ

    地方東京問題関連 - matakimika@d.hatena
    highcampus
    highcampus 2011/02/05
    "頭悪い中では感受性の素朴さとか素直さとかが数少ない武器になるのに、それを自らへこましても、たのしいキャッキャウフフ空間どころか友達一人できなくなっちまわあというか"
  • 高野山への道(1)横浜→京都洛北・洛東めぐり - Blue-Periodさんの日記

    昨年(2009)の11月末、東京有明からロードバイクごとフェリーで徳島へ渡って四国八十八箇所のお遍路参りをした。 そのあと淡路島を通って神戸・尼崎を経由して京都へ向かい、そこから新幹線で帰宅した。 八十八箇所の札所で納経してもらった納経帳の八十八ページはすでに埋まっている。が、残りの一ページ、和歌山県の高野山・奥の院だけが残っている。お遍路を終えたら奥の院へ行ってそこで納経してもらって、それでやっと終了ということらしい。 四国から帰宅したのが2009年の12月。その後すぐに、少し高いデジカメ(マイクロフォーサーズ機)と安いクロスバイクに手を出して、とくにカメラのほうに凝って、うしじまさんを撮ったりなどした。当は少し休んだら雪の残るうちにスパイクタイヤを履いたマウンテン仕様のクロスバイクで高野山の町石道を上り、美しい雪景色をマイクロフォーサーズ機で撮ろうと思っていた。 それが終わったら次は

    高野山への道(1)横浜→京都洛北・洛東めぐり - Blue-Periodさんの日記
    highcampus
    highcampus 2010/06/05
    Nice entry. 読ませるなー 気持ちいい文章ですよこれは
  • 地方に夢なんかない、あるのは絶望だけ - SKiCCO ALTERNATiVE

    10年近く首都圏に住んでみて、そして今地元に帰ってきて改めて思った。最新情報をガブ呑みしていないと夢が萎んでしまう人達 - シロクマの屑籠(汎適所属)このエントリで話題にしている「最新情報=夢」と言う人の具体例がよくわからないが、いくつか気になった表記があったので書いておく。 よくよく噛みしめれば、面白い話である。これは、働く場所が無いがために“地方に夢がない”と言っている人達とは、話のニュアンスがかなり違う。と言ってはいるが、少なくとも、就労面の問題さえクリアできていれば「夢が無いから自意識が干からびてしまう」に陥らずに済んでいる人はたくさん存在する。地方には絶望的に仕事が無いのだ。人も少ない。とりもなおさず情報というのは人の事だから(人がいないところに情報は生まれない)、情報がなければ夢も見れなくなる。 また、これだけインターネットが普及した状況下では、首都圏でなければ手に入らないモノ

  • 田舎は好きだが、それでも東京を選択する。 - ミームの死骸を待ちながら

    僕は香川で生まれ育った。香川というのは「地方」だが、「地方」である香川の中で相対的に都会度の高い地区で生まれ、小学校入学前に引っ越して田舎度の高い地区で育った。 全国を転々としたでもなく別段人間関係をこじらせるでもなく、むしろ友人には恵まれて、平凡と言っていいほどの平和さ*1で高校までの18年間を過ごし、大学入学と同時に東京で一人暮らしを始めた。 このGW中、高校の同級生の結婚式に参加するため帰郷した。せっかくなので数日滞在し、久々に会う友人を含めた地元の人と話したり天気が良かったので海沿いを散歩したり母校に侵入したりうどんをったりと故郷を堪能した。 いつも正月か盆に帰るので、この時期の自然が特に印象的だった。海沿いの道を歩いて見つけた雑木林のような空間に入ってみると、くらくらするほど濃密な緑の匂いがした。 そもそも自然が好きだし(イメストしてると毎回出てくるのは自然の、特に山や森のイメ

    田舎は好きだが、それでも東京を選択する。 - ミームの死骸を待ちながら
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