快適にプレイするため、または画面を彩る演出として、様々なシステムが採用されている、昨今のエロゲ。 最近のエロゲではほぼ100%実装されている、既読判定やスキップ、バックログすら、その昔は存在しなかった。 近いようで遠い、制作側とユーザーの距離を感じるエロゲという媒体において、プレイアビリティについては、ユーザーからのフィードバックが目に見えて形に成っている、数少ない実例と言えるのかもしれない。 そんなゲームシステムが多様化している今であるから、ユーザー側にも、「このシステムは必須だろ」といった我侭な声が出てくる。 プレイ前に、システムの有無を確認しておきたいという需要はあると思われるけど、その情報は凡そ『体験版』という形でしか提供されていない。 『体験版』をWebで公開することが当たり前になって、更には1GBを超える物すら出てきている実情は、『体験版』をダウンロードしてプレイする時間が取れ