2011年12月30日00:30 カテゴリ郷土史関連 「椿井文書(つばいもんじょ)」を考える 木津川市山城町在住「城南郷土史研究会」中津川代表の家に行き、出版されたばかりの『やましろ』25号を購入してきました。掲載頁数と同じ冊数を購入し、会運営に協力する方法をとっておられます。今回私が関係者の力添えを得て書いた「地域史研究と偽文書ー『椿井文書』の取り扱いをめぐって」は14枚。さて、どなたにお送りして読んでいただければ、ここ数年来抱いている私の夢が叶うことに繋がるのでしょうか。 以前京田辺市郷土史会の『筒城』第52号(2007年)で「『田辺町史』に見る椿井文書の影ーその背景を探る」を書き、関連して第54号(2009年)で「京都府『四百年前社寺建物取調書』と京田辺の古社寺」を書きました。江戸後期の相楽郡椿井村(今の山城町)に住んでいた椿井政隆が創作した「椿井文書」について何も知らなかった私は、