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ブックマーク / yoghurt.hatenadiary.com (6)

  • ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破をみたZE! - 未来の蛮族

    誰もがそうであるように、僕もまた、新劇場版におけるシンジさん*1の活躍を心から嬉しく思っている。第三新東京市を駆けるシンジさん。両手を貫かれても、挫けないシンジさん。カッコよすぎるぜ……。終盤、シンジさんが綾波に手を差し出したとき、僕は既にシンジさんの格好よさに震えていたし、綾波のあの言葉を、ほぼノータイムで否定するにいたっては、僕はもうほとんど失禁しそうになってしまった。 もちろん、シンジさんだけでなく、綾波やアスカがみせた振る舞いもまた、賞賛に値するものだった。アスカの平手打ちを防いで見せた綾波の強さ。アスカもまた、受け止められたその手から、綾波の気持ちを感じとれるだけのしなやかさを身に付けていた。これらはほんとうにすばらしいことだ。僕は、彼らの生命が美しく蘇ってゆくのをみて、ほんとうにうれしくてしょうがなかった。 しかし、 僕にはひとつだけ心配がある。それは、旧作の彼らを新劇場版の彼

    ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破をみたZE! - 未来の蛮族
  • もっと、食パンのようなブログを! - 未来の蛮族

    雲のジュウザに憧れて生きてきたおれが、なんでサラリーマンなんかやってンだよ……!バカかよ……!だいたい、雲ってイメージほど自由じゃねエよ! 行先風向依存じゃねエかこの雲固野郎が! ちょっと前なら、上のような弱い内容でも、1エントリとして堂々とアップしていたんだよね。しかし、今はちょっと無理だろうなと思う。この程度の内容なら、twitterかwassrに書けば? そんな批判を、日記を書く前から感じ取ってしまい、キーボードを打つ手が震えてしまうのだ。いや、もちろん、皆そんなことをわざわざ表立って言ったりはしないだろうとは思うよ。でも、かえってそのことによって、心の内では皆そう思っているのではないか……? という疑念を晴らすことはできなくなってしまったりもする。 まあ、他人が何文字でエントリ書こうがどうでもいいっていうのが実際のところだろうけど、自分がブログを書く段になると、結構この辺のことを気

    もっと、食パンのようなブログを! - 未来の蛮族
  • 親の愛が社会をガチガチにする - 未来の蛮族

    だいたいね、もう21世紀になって何年もたっているんだからさ、その辺のおっさんやおばさんだって、それは相当に自由な考え方を身に付けているはずなのである。はるな愛や椿姫彩菜といったような人々がお茶の間の人気者になるような時代だ。そうじゃなくっちゃ嘘だろう*1。 隣人がどのような生き方を選択していても、いちいち口を騒ぐような必要はないし、法律や制度だってもっと様々な人たちの権利を認めていくように変えてしまって構わない。そのように考える人は、20年前よりもずっと多くなっているはずだ。にも関わらず、僕らの暮らすこの社会は、まだそれほど自由なものにはなっていない。最近、また、息苦しさが増してきているような気さえするほどだ。それは何でよって話しよ。ひとりひとりは、自由な考え方をもっているはずなのに、何で社会は自由でないのって話よ。 結局のところ、それは未だ僕たちがそれほど自由ではないからなのだと思う。と

    親の愛が社会をガチガチにする - 未来の蛮族
    highcampus
    highcampus 2009/02/13
    「家族だけは例外」、その例外がより集まって社会を構築する。だから社会では「例外」が普通で、「例外でないもの」が例外なのか
  • 悪の海岸 - 未来の蛮族

    僕がまだ若く、心がいまよりもずっとざわめいていたころ、海岸には巨石が林立していて、若者たちはそこで各々のささやかな悪を育くんでいた。波にえぐられ、きのこ状に形を変じた岩陰は、野暮天な大人たちや、洒落の通じない警官どもから身を隠すにはもってこいの場所だったのだ。もちろん僕も、そうした若者のひとりであったので、夏が来るたびにあの岩陰に出向き、ここではとても書けないような悪の実践に励んでいた。 岩陰は無数に存在していたけれど、自分のお気に入りの実践場を見つけることは、決して簡単ではなかった。海岸には、日語、英語中国語、ハングル、あるゆる言語が刻まれたゴミが流れ着いてくる。そうした中で、潮風と海流に守られた、ゴミを寄せ付けない場所を探さなければならないのだ。その他にも、草の生え方や、岩の丸められ方など、考えるべき要素はいくらでもあって、それらの条件を全て満たした場所となると、長い海岸線の中にも

    悪の海岸 - 未来の蛮族
    highcampus
    highcampus 2009/01/13
    詩的で素敵な文だ
  • アルパカ、君は美しい - 未来の蛮族

    もうずっと、おれは君に彼らのことを語りたくってしょうがなかった。この、光にあふれた美しい生き物のことを。こうやって君に手紙を書いている、今、この瞬間にだって、おれの喉の奥では彼らを讃える賛辞たちが爆発寸前で待機しているくらいだ。ほんとうに、おれはあれほど美しい生き物にあったことはなかったんだ。 子供のころは、なんとなく来世も人間に生まれ変わるのだろうと思っていて、そのことに特に不満も持っちゃいなかったけれど、彼らに出会ってしまった今となっちゃ、もう人間なんてまっぴらごめんだぜって気分さ。これは掛け値なしにほんとうのことだぜ。 おれはもう、彼らに生まれ変われないのなら、何にだってなりたくはない。少なくとも生き物はもう無理だな。虹の粒子や、風の断片、そういった微かな何かになるのなら、まだ考えてやっても良いが、それらにしたって彼らに比べればゴミクズみたいなものさ。 これほど素晴らしい彼らのことを

    アルパカ、君は美しい - 未来の蛮族
    highcampus
    highcampus 2008/12/05
    アルパカかわいいな
  • 本を読むと不幸になる - 飲めヨーグルト

    highcampus
    highcampus 2008/12/03
    "物語の毒"/"やがて、僕は自分自身の人生にも物語を強く求めるようになり、もちろん果たせず、膨れ上がった希望に押しつぶされそうになりながら、今日もようやっとの思いで生きていくことになる"
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