青山 景(あおやま けい、1979年9月26日[1] - 2011年10月上旬[2])は、日本の漫画家。男性。 経歴[編集] 武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学科卒後、2003年に『茶番劇』が第1回「イキマン」を受賞し、漫画家デビューした。 翌2004年、舞城王太郎の著作『ピコーン!』を『月刊IKKI』(小学館)で漫画化し、2005年に『SWWEEET』を『月刊IKKI』にて連載した。 以降、『ストロボライト』を『CONTINUE』(太田出版)に、『チャイナガール』を『ビッグコミックスペリオール』(小学館)に連載。2010年より『イブニング』(講談社)にて宗教を題材とした『よいこの黙示録』を連載した。思春期の少年少女を描いた作品が多いのが特徴であった。 2011年10月9日、講談社の関係者から「青山氏と連絡が取れない」と相談を受けた警視庁調布警察署の係官などが自宅を訪問したところ、浴室で首を
『LOVELESS』(ラブレス)は、高河ゆんによる日本の漫画、およびそれを原作としたアニメ。 概要[編集] 『コミックZERO-SUM』(一迅社)にて連載中。第1話から第3話まで『月刊Gファンタジー』(スクウェア・エニックス)に掲載。単行本は2016年10月時点で第12巻まで発売中。 2005年にテレビアニメ化。2005年4月から同年6月までテレビ朝日で毎週水曜日26時40分 - 27時10分に放送された。全12話。他に朝日放送、メ〜テレ、AT-X。また、DVDBOXの発売のプロモーションも兼ねてキッズステーションでも放送。 また、一迅社文庫アイリスよりノベル化もされた。 あらすじ[編集] 小学6年生の少年、青柳立夏は2年前、記憶喪失となり以後2年間分の記憶しか持っていない。2年前とは別人格のようになった立夏には、唯一の理解者となった兄の清明がいた。だが清明は何者かに殺害されたとされ、立夏
サイヤ人(サイヤじん)とは鳥山明の漫画『ドラゴンボール』『銀河パトロールジャコ』に登場する架空の人種である。原作漫画に登場した描写と、鳥山明自身が連載時及び後年に設定した内容と、鳥山自身が制作と設定に関与していないアニメやゲームオリジナルの設定についても併記し、オリジナルの設定に関しては都度その旨を注釈を付記する。 特質[編集] 「惑星ベジータ」(旧「惑星プラント」)に住んでいた宇宙最強レベルの戦闘種族。惑星サダラに住む民族だったが、内紛で崩壊し、放浪の末に惑星プラントを先住民族のツフル人から奪い取り新たな母星とした。フリーザ軍にはサイヤ人より強い戦士が数多く所属しているが、これは宇宙に住む突然変異を含めた様々な種族から戦闘に秀でた戦士を選りすぐった結果であり、サイヤ人のように種族全体の戦闘力が高い民族は少ない[注 1]。種族自体が残忍性を秘めており、古来より多くの星を襲い財を成すという乱
概要[編集] プラモデルBB戦士の組立説明書に掲載されている漫画『コミックワールド』と、『デラックスボンボン』(1994年2月号~1995年1月号)での漫画連載(漫画:神田正宏)で展開された。 本作では、SDサイズから8頭身(本家ガンダムシリーズでのモビルスーツの大きさに相当)に変形する通称「リアル武者」が登場。プラモデルでも人気となり、以降のシリーズでもリアル武者の登場が恒例となった。また、本シリーズからラメパーツが多くなった。 登場人物は主に『機動戦士Vガンダム』などのキャラクターや兵器がモデルになっている。また、七人の超将軍の大半は旧作の大将軍がモデルとなっており、プラモデルではそれぞれのモデルとなったキャラクターの装備を取り付ける事ができる。 「天の島」(スペースコロニー)の登場など、舞台が宇宙にまで及ぶスケールの大きい作品であり、シリーズでも非常に人気の高い物語である。 あらすじ
ブラックオックスは横山光輝の漫画作品『鉄人28号』およびその派生作品に登場する架空のロボット。鉄人28号のライバルともいうべき存在であり[1]、実写テレビ版と『鉄人28号 白昼の残月』を除くすべての映像作品にも登場している。直訳すると「黒い雄牛」。 機体解説[編集] 人造人間の技術で生き返ったマッドサイエンティスト不乱拳(ふらんけん)博士が、覆面の怪人達に頼まれて製作した漆黒の怪ロボット。 本来は「鉄人より強く、モノを考えるロボット」というのが設計目標であったが、覆面の怪人と博士に警察の手が伸びた為に急遽「鉄人に対抗できるロボット」として完成をみた。その経緯から、鉄人の弱点を突くことに要点を絞った装備が施されており、鉄人に対する強力なライバルロボとしての地位を得る。自律思考をし意志を持たせる事を目的とした電子頭脳を搭載しており、実験では自律思考による自己判断の試みは失敗したが、それでもプロ
『天は赤い河のほとり』(そらはあかいかわのほとり)は、篠原千絵による日本の漫画作品。 タイトルの「赤い河」とはクズルウルマク川を指す。 概要[編集] 小学館『少女コミック』誌上にて1995年3号から2002年3・4号、7号、11〜13号まで連載。単行本全28巻、文庫版全16巻。第46回小学館漫画賞少女部門受賞。2019年3月時点で電子版を含めた累計発行部数は2000万部を記録している[1]。 海外旅行に行ける余裕が出来た篠原はテレビ番組でイランに興味を持ち旅行を計画するが、イラン・イラク戦争により入国出来なかったことから行き先をトルコに変更、ツアーで訪れたハットゥシャ(作中ではハットゥサ)の風景に感銘を受け、「このシーンが描きたい」という思いからヒッタイトを舞台とした漫画の構想が始まった[2]。実際に最終話の最後のコマは現代のハットゥシャの風景が描かれているが、より自身のイメージに近づける
『少年』(しょうねん)は、光文社発行の月刊少年漫画雑誌。1946年(昭和21年)11月に創刊、1968年(昭和43年)3月号をもって休刊。 歴史[編集] 創刊当初は戦前の『少年倶楽部』等の流れを汲み、A5判の読物中心の編集であった[1]。その中で江戸川乱歩作の読物として少年探偵団シリーズが連載され[注 1]、怪人二十面相と闘う名探偵・明智小五郎と、その助手の小林少年の話が喝采を浴びた。 しかし、『少年画報』や『冒険王』、『おもしろブック』などといった後発の少年雑誌が漫画や絵物語を中心とした編集で急成長を遂げると、同誌も漫画に力を入れるようになり、1952年に手塚治虫の漫画『鉄腕アトム』の連載が開始され、1954年1月号からは他誌に追随しサイズがB5判に拡大される[2]。 昭和30年代(1955年 - )に入ると横山光輝の『鉄人28号』、堀江卓の『矢車剣之助』といった漫画の連載で弾みをつけ、
寝取られ(ねとられ)は、辞書的な定義では、動詞「寝取る」の受動形を名詞化した単語である。性用語としては基本的に、自分の好きな人が他の者と性的関係になる状況に性的興奮を覚える嗜好の人に向けたフィクションなどの創造物のジャンル名を指す。NTRとも表記される[1]。 用語の歴史[編集] マゾヒズムの一種としての、“自分の恋人や妻が他の男と性的関係になることを悦ぶ性的嗜好”は、谷崎潤一郎の『鍵』やマゾッホの『毛皮を着たヴィーナス』などで描かれて知られていたが、そのような性的嗜好を表す用語は最近までほとんど存在しなかった。現在では、インターネットをはじめとし、アダルトゲームやアダルトビデオのジャンル名としてこの語が頻繁に使われるようになり[2][3]、一般的な話題や報道・ニュースなどの表記の中にもこの言葉が用いられることが多くなっている[4][5]。夫婦間でのセックスレスなどの解消法の1つとして専門
ジャン・アンリ・ガストン・ジロー(Jean Henri Gaston Giraud、1938年5月8日 - 2012年3月10日)は、メビウス(Mœbius)のペンネームでも知られるフランスの漫画家(バンドデシネ作家)。40年にわたって続けられた西部劇漫画『ブルーベリー(英語版)』シリーズでは「ジャン・ジロー」(ジル)を、より自由な筆致でSF・ファンタジー作品を手がける際には「メビウス」を用いた。特に後者の活動で国際的な名声を得ており、エルジェ以降もっとも重要なバンドデシネ作家とも言われている[1]。大友克洋、宮崎駿、谷口ジローなどへの直接的な影響を通じて日本の漫画界へも多大な影響を与えた。『エイリアン』をはじめとして、多数のSF映画にもデザイナーとして関わっている。 経歴[編集] 若齢期[編集] 1938年、パリ郊外のノジャン=シュル=マルヌで生まれる。3歳のときに両親が離婚し、以来フォ
『風の谷のナウシカ』(かぜのたにのナウシカ)は、宮崎駿による日本の漫画作品。アニメーション監督・演出家でもある宮崎が、1982年に徳間書店のアニメ情報誌『アニメージュ』誌上にて発表したSF・ファンタジー作品[1]。 戦争による科学文明の崩壊後、異形の生態系に覆われた終末世界を舞台に、人と自然の歩むべき道を求める少女ナウシカの姿を描く。1984年には宮崎自身の監督による劇場版アニメ『風の谷のナウシカ』が公開された。2019年には歌舞伎化された[2]。 漫画は『アニメージュ』1982年2月号より連載を開始し、映画制作などのため4度の中断期間[注 1][3]を挟みながら、1994年3月号にて完結した。1994年に第23回日本漫画家協会賞大賞、1995年、第26回星雲賞コミック部門を受賞。コミックス全7巻の累計発行部数は1780万部を突破している[4][5]。海外でも8か国語で翻訳・出版されている
登場人物[編集] ※特記なき限り、各キャラクターの担当声優は1990年代に制作されたテレビアニメ版の日本語吹き替え版でのキャスト。 主要人物[編集] タンタン(Tintin) 声 - 草尾毅 本作の主人公。少年ルポライター。ベルギー出身。ブリュッセルのラブラドル通り26番地で愛犬かつパートナーでもあるスノーウィと暮らしている。 くるっと跳ね上がった髪の毛とニッカボッカが特徴。この風貌は、作者の弟であり職業軍人であったポールの風貌をモデルにしているとされる。「タンタンとピカロたち」では、ニッカボッカからジーンズに変更された(原作のみ)。 正義感が強く色々な事件に首を突っ込むため、警察に容疑をかけられたり、殺し屋、麻薬売人など悪者に命を狙われたりと、何かと波乱が絶えない。また大怪我を負ったり死にかけたりする事も多々ある。 ハドックの登場以降は彼との交友関係を主軸とした生活面が濃く描かれるように
この記事には『独自研究』に基づいた記述が含まれているおそれがあります。 これを解消するために独自研究は載せないを確認した上で、ある情報の根拠だけではなく解釈、評価、分析、総合の根拠となる出典を示してください(テンプレート)。 このタグは2008-7-23に貼り付けられました。 マンガ物理学 (Cartoon physics) とは、アニメーションでは通常の物理法則が、ユーモラスな方向で無視されるという事実を、冗談めかして指す言葉である。 例えば、カートゥーンアニメのキャラクターが走って崖の端を越えてしまっても、しばらくそのキャラクターに重力が作用しない、など。 [編集] 概要 マンガ物理学という語は、ほとんどの有名なアメリカのアニメーション、特にワーナー・ブラザーズやメトロ・ゴールドウィン・メイヤーのカートゥーンアニメで、アニメーションに普遍的に適用される「法則」が、無意識のうちに生ま
『LAMPO-THE HYPERSONIC BOY-』(ランポ-ザハイパーソニックボーイ-)は、上山徹郎による漫画作品。1996年から1999年まで小学館の『月刊コロコロコミック』及び『別冊コロコロコミック』において連載された。単行本全4巻(小学館版)。 概要[編集] 『月刊コロコロコミック』1996年11月号より連載を開始した本作は、第1回からセンターカラーで掲載された。単行本はてんとう虫コミックススペシャルとして刊行されたが、単行本第2巻の第9話以降は『別冊コロコロコミック』に移籍しての連載となった。 1999年6月号掲載分をもって連載終了となり、同年5月に発売された単行本第3巻では最終第4巻の発売を「(同年)8月末ごろ」予定とアナウンスしたが、当初の予定を大幅に遅れて2000年4月、書き下ろしや修正が加えられて発売の運びとなった(ただしストーリーの変更はなく、あくまで作画面での修正の
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