生きていれば良い事も悪い事もある。これは誰の元にも平等に訪れる。しかし、その事を糧にして未来につなげられる人と、目前の事に心を奪われ潰れてしまう人がいる。 駄目な人は、良い事が起これば、有頂天になって自分を失い、悪いことが起これば自信を無くし、前進する活力を無くす。逆に全てを糧に出来る人は、成功を良性の自信と、明日への活力に替えるし、失敗を経験として蓄積し、未来の改善へと繋げる。何もかもを無駄にしない。 会社でも同じ事が言える。 経営をしていれば良い事も悪いこともある。どんな企業でも全てが順風満帆に行く事はあるまい。起こった全てを糧として、より強い企業を創るのが経営の本分でもある。 取り組んだ事業にも勝ち負けがある。全てに勝利し、売上と利益を順調に積んで行ければ一番良いのだが、チャレンジを続ければ続けるほど、思惑通りに成果が出ないこともある。当然だが、勝利した事業に関わった人間は社内での立