2012年8月19日のブックマーク (1件)

  • 朝日新聞デジタル:戦時中の福島で原爆開発の歴史、高校生が検証 - 教育

    印刷 かつてのウラン採掘現場付近で、有賀きわむ(きわむは、究の九を丸)さん(右)の体験談を聞く学法石川高校考古学部の生徒たち=8日、福島県石川町福島県石川町立歴史民俗資料館に残る、町内のウラン採掘現場での記念写真。裏面には1945年5月15日と記されている=同館提供  東京電力福島第一原子力発電所から南西約60キロの福島県石川町では、第2次大戦中、原爆が開発されていた。原料のウランを掘ったのは当時14、15歳の生徒たち。67年の時を経て、後輩の高校生が検証を始めた。発端は原発事故だった。  8日、石川町の里山に、町内に住む有賀きわむ(きわむは、究の九を丸)さん(81)が5人の高校生を引率しながら話した。「ここで採掘をしたんだ」  町は福島第一原発との間に阿武隈山地を挟み、空間放射線量は水戸市と同程度と低い。だが、高校生が放射線測定器を岩にあてると、町中心部の4倍の数値を示した。  5人は、