トンボの中には「イトトンボ」と呼ばれるグループがあります。体(胸〜腹)が細くて、体全体のサイズも小さい、まさに糸のようなトンボです。小型の種類が多いため普通の人はまず見逃してしまう存在です。 イトトンボの種類は多いのですが、広く分布していてよく見かけるイトトンボの中に、アオモンイトトンボとアジアイトトンボがいます。ごく普通の池の岸辺やその周辺の草むらでよく見かける種類です。ビオトープなんかでも見ることができると思います。この2種は同じ「アオモンイトトンボ属」に属していて、大きさも外見も非常によく似ています。まずはこれらの写真をご覧いただきましょう。 まずはオスの写真です。お互いそっくりで、どこが違うのか見分けるのは難しいのではないでしょうか。これらは、腹端にある青い模様の位置で見分けます。写真には番号をふっていますが、この数字は腹部の「節(せつ)」の番号を表しています。アオモンイトトンボは
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