ブログも長くやっているので毎年巡ってくる旗日とかの話はさすがに書かなくなったが、今朝の新聞社説を読むと世間の話題がないせいか「こどもの日」の話が多い。読みながら、沖縄から本土に戻ってというもの「ねーねー」という声を聞かなくなったなと思った。さみしいものだ。あの声がないから本土は少子化なんじゃないかとも思った。いや、なんとなく思っただけの話なんだけど。 「ねーねー」というのは、「姉(あね)」の「ね」を繰り返したもので、星飛雄馬の口癖ではないが「ねーちゃん、ねーちゃん」の意味だ。パンダの名前のようだが、兄なら「にーにー」である。 「ねーねー」は実の姉を指すとは限らない。年上の女性はみんな「ねーねー」である。就学前児童が、ティーンエージの少女に「ねーねー」と呼びかけているのを聞くことが多かった。沖縄の少女たちは概ね、小さい子どものへの面倒見がよく、呼びかける子どももそれを知っているから「ねーねー