本所 call026-227-2428 営業時間(土日祝日を除く)8:30~17:30 篠ノ井支所 call026-292-0808 松代支所 call026-278-2534
本所 call026-227-2428 営業時間(土日祝日を除く)8:30~17:30 篠ノ井支所 call026-292-0808 松代支所 call026-278-2534
銀世界という感じだ。昨晩は寝付かれなかった。さして苦痛でもなく、音楽を聴くでもなく、じっと暗闇で過ごしながら、死というものを考えていた。死の恐怖というのと、死の思いは異なり、後者には恐怖はない。ただ、死は思えば思うほど不条理なものとしてしか現れない。吉本が死は別のものであるとしていたのもわからないではない。別というのは、人生の総括なり人生によって意味づけられるなにかではないということだ。先日のブルータスでは、彼は死の恐怖は老いて変わるとも言っていた。私も、そういうふうに自然性のなかで死を迎えたいものだと思いつつ、やはり、不条理なものにぶちあたる。不条理は、英語でいえば、absurdityである。対応するフランス語の語感はわからないが、似た感じはあるだろうし、カミュ自身のエッセーでも強調はされている、つまり、愚かさとおかしさだ。なんでこんなことになってしまったのかという異質な状況だ。カミュは
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く