エドガー・スノー(英語: Edgar Snow、1905年7月17日 - 1972年2月15日)は、アメリカのジャーナリスト。中国大陸の近代事情、特に親しかった中国共産党に関する作品『中国の赤い星』により著名である。 左からスノー、周恩来、鄧穎超 スノーはミズーリ州カンザスシティで生まれた。先祖はノースカロライナ州、ケンタッキー州、カンサス州にいた[1]。 ミズーリ大学コロンビア校でジャーナリズムを専攻した[2]。社交組織ベータ・データ・ピ(Beta Theta Pi)フラタニティの支部ゼータ・ピの会員となった[3]。が、父の学費負担を苦痛に感じて1年で退学、ニューヨークの兄のもとに移り、コロンビア大学に入学した。その後、広告代理店勤務を経てウォール街大暴落までに少額の貯金をした。 ルーズベルト汽船(セオドア・ルーズベルトの息子が経営)の船のデッキボーイになり、1928年から周遊記を書くた