「はやぶさ2」は、目標の小惑星「Ryugu」(リュウグウ)に到着した後、様々な遠隔観測機器と小型の着陸機とローバにより観測を行います。 はやぶさ2では国際協力により、ドイツ・フランスの着陸機(MASCOT)と日本のローバ(MINERVA‐II)を搭載する予定です。探査機から切り離された着陸機とローバは、小惑星に着陸し、小惑星表面の詳細な観察を行います。 はやぶさ2は、その後、小惑星の表面にタッチダウンを行い、小惑星表面の物質を採取します。更に、新規設計の衝突装置により人工クレーターを作り、そこから物質採取を行うことで、小惑星内部からのサンプルリターンも試みます。