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ブックマーク / www.riken.jp (7)

  • 全ゲノム解析で明らかになる日本人の遺伝的起源と特徴

    理化学研究所(理研)生命医科学研究センター ゲノム解析応用研究チームの寺尾 知可史 チームリーダー(静岡県立総合病院 臨床研究部 免疫研究部長、静岡県立大学 薬学部ゲノム病態解析講座 特任教授)、劉 暁渓 上級研究員(研究当時:ゲノム解析応用研究チーム 研究員; 静岡県立総合病院 臨床研究部 研究員)、東京大学医科学研究所附属ヒトゲノム解析センター シークエンス技術開発分野の松田 浩一 特任教授らの共同研究グループは、大規模な日人の全ゲノムシークエンス(WGS)[1]情報を分析し、日人集団の遺伝的構造、ネアンデルタール人[2]およびデニソワ人[3]由来のDNAと病気の関連性、そしてゲノムの自然選択が影響を及ぼしている領域を複数発見しました。 研究成果は、日人集団の遺伝的特徴や起源の理解、さらには個別化医療[4]や創薬研究への貢献が期待されます。 今回、共同研究グループは、バイオバン

    全ゲノム解析で明らかになる日本人の遺伝的起源と特徴
    hihi01
    hihi01 2024/04/19
    沖縄の二重構造が示しているのは、日本人の多くの先祖が沖縄がピンポイントで成立していると。やはり沖縄日本人にとって重要な場所である。
  • 量子もつれの伝達速度限界を解明

    理化学研究所(理研)量子コンピュータ研究センター 量子複雑性解析理研白眉研究チームの桑原 知剛 理研白眉チームリーダー(開拓研究部 桑原量子複雑性解析理研白眉研究チーム 理研白眉研究チームリーダー)、ヴー・バンタン 特別研究員、京都大学 理学部の齊藤 圭司 教授の共同研究チームは、相互作用するボーズ粒子[1]系において量子もつれ[2]が伝達する速度の限界を理論的に解明しました。 研究成果は、多数のボーズ粒子が相互に作用することで生じる量子力学的な動きを理解する上で新しい洞察を提供すると同時に、量子コンピュータ[3]を含む情報処理技術における根的な制約を解明することにも寄与すると期待されます。 量子力学で現れる最も基的な粒子であるボーズ粒子が相互作用を通じてどのくらいの速さで量子的な情報を伝達できるのか、という問題は長年未解決でした。 共同研究チームはリーブ・ロビンソン限界[4]と呼

    量子もつれの伝達速度限界を解明
    hihi01
    hihi01 2024/03/30
    NETFLIXで三体見たばかりなので根底が揺らぐのはいや。
  • 制御性T細胞の新しい免疫抑制メカニズム | 理化学研究所

    要旨 理化学研究所(理研)統合生命医科学研究センター免疫恒常性研究チームの早津徳人研究員(研究当時)、宮尾貴久テクニカルスタッフと堀昌平チームリーダー(研究当時)らの研究チームは、マウスを用いて、転写因子BATFが制御性T細胞(Treg細胞)[1]による免疫抑制に重要な働きをしていることを発見しました。 Treg細胞は免疫応答を抑制する機能を持ち、自己免疫疾患[2]や炎症性疾患、アレルギー疾患などを引き起こす過剰な免疫応答を抑制する役割を担っています。一方、Treg細胞は過剰に働くと、がん細胞に対する免疫応答を抑制してがんの成長を助けてしまうと考えられています。2003年に堀チームリーダーと坂口志文大阪大学特任教授らは、転写因子Foxp3[3]がTreg細胞の発生・分化と機能を制御する“マスター転写因子”[4]として働くことを発見しました注1)。Foxp3遺伝子の変異はヒト自己免疫疾患IP

    hihi01
    hihi01 2018/01/28
    #NHK 日本人には食物繊維の多い食べ物を食べ続けて来た結果、腸内のバランスが取れていると。
  • 乱雑さを決める時間の対称性を発見 | 理化学研究所

    要旨 理化学研究所(理研)理論科学連携研究推進グループ分野横断型計算科学連携研究チームの横倉祐貴基礎科学特別研究員と京都大学大学院理学研究科物理学宇宙物理学専攻の佐々真一教授の共同研究チームは、物質を構成する粒子の“乱雑さ”を決める時間の対称性[1]を発見しました。 乱雑さは、「エントロピー[2]」と呼ばれる量によって表わされます。エントロピーはマクロな物質の性質をつかさどる量として19世紀中頃に見い出され、その後、さまざまな分野に広がりました。20世紀初頭には、物理学者のボルツマン、ギブス、アインシュタインらの理論を踏まえて「多数のミクロな粒子を含んだ断熱容器の体積が非常にゆっくり変化する場合、乱雑さは一定に保たれ、エントロピーは変化しない」という性質が議論されました。同じ頃、数学者のネーターによって「対称性がある場合、時間変化のもとで一定に保たれる量(保存量)が存在する」という定理が証

    hihi01
    hihi01 2016/04/28
    朝永先生の業績に匹敵する研究に繋がるのでは。 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%9D%E6%B0%B8%E6%8C%AF%E4%B8%80%E9%83%8E
  • 404 Not Found | 理化学研究所

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    404 Not Found | 理化学研究所
    hihi01
    hihi01 2014/01/30
    人間もそのうち生後すぐに細胞を取って万能化して将来の再生医療のために保存しておくとかできるようになるかも。
  • 動物の体を相似形にするメカニズムを発見 | 60秒でわかるプレスリリース | 理化学研究所

    オーガナイザーというと、組織を束ねる主催者などを指します。皆をまとめてある方向に導く司令塔みたいな役割を果たす人です。発生学の世界でも司令塔として機能するオーガナイザーが存在し、特に初期胚の背側部分に存在する小さな組織は、発見した科学者の名前をつけて「シュペーマンオーガナイザー(形成体)」と呼ばれています。脊椎動物の複雑な組織は、シュペーマンオーガナイザーから分泌される「コーディン」などの指令因子の濃度勾配で決まります。濃度が高いところでは脳など背側の組織が、濃度が低いところでは造血組織など腹側の組織が形成されます。 ところで、動物の体のサイズにはばらつきがあり、同じ種でもサイズが違うこともしばしば見受けられます。しかし、一般的には体のサイズに大小があっても同種や近い種であれば、頭や胴、足などの大きさの比率は体のサイズに対して一定です。これをスケーリング(相似形維持)といい、多様な動物に共

    hihi01
    hihi01 2013/06/14
    「その結果、コーディンの濃度の高低が直接、各組織を形成していることを実証しました。また、コーディンを分解する酵素が存在してコーディンが常に不安定な状態にあることが分かりました。さらに「シズルド」がコー
  • 平山秀樹チームリーダーが第24回「日本IBM科学賞」を受賞決定 | 理化学研究所

    平山秀樹チームリーダー(基幹研究所テラヘルツ量子素子研究チーム)が、「AlGaN系半導体結晶の高品質化と深紫外LEDの先導的開発」の業績により、第24回日IBM科学賞(エレクトロニクス分野)を受賞されました。 この賞は、わが国の基礎科学研究の振興と優れた若手研究者の育成に寄与することを目的として、1987年に創設され、物理、化学、コンピュータサイエンス、エレクトロニクスの4分野で基礎研究を行う若手研究者が表彰されます。今年度は、4分野4名が受賞します。 授賞式は11月下旬に日IBM箱崎社において行われ、受賞者人による研究発表も行われます。

    hihi01
    hihi01 2010/11/30
    おめでとうございます!
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