高速バスでシートを倒せず悩んだことがある人、多いかもしれません。そのリクライニングにまつわるトラブルは少なくなく、対策をしているバス会社もありますが、この問題、乗客としてはどうしたら良いのでしょうか。 わざとリクライニング不能にする身勝手な例も 先日、福岡と鹿児島を結ぶ高速バス「桜島号」夜行便で、運転手が「後ろの人のことを気にしてリクライニングを倒せない、ということのないよう、皆でいま一斉に倒しましょう」という主旨のアナウンスをしたことが、ツイッターなどで話題になりました。 「神対応」とも呼ばれたこのアナウンスを行ったのは、いわさきコーポレーション(鹿児島市)に所属する39歳の運転手。後席を気遣ってリクライニングせず、窮屈な姿勢で仮眠する乗客が気になっていたそうで、会社のマニュアルには無い、ふと考え付いたアナウンスだったといいます。 実は、高速バス車内で発生するトラブルとしてよく聞かれるの
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