ベネズエラ西部タチラ州サンクリストバルで、行方不明者の捜索に当たる救助隊員(2022年9月6日撮影)。(c)JOHNNY PARRA / AFP 【9月7日 AFP】南米ベネズエラで2週間前から、宗教団体の集会に向かっていた20人ほどの集団が行方不明になっている。市民保護局は6日、捜索が続けられており、行方不明者の家族も捜索に加わったと発表した。 同局は行方不明者は16~20人としているが、地元メディアはそれよりも多い可能性があると報じている。生後8日の乳児ら子どもも含まれている。 この集団は先月22日、修養会に参加するため西部タチラ(Tachira)州ラグリタ(La Grita)に向かったという。詳細は明らかにされていない。 関係者によると、救助隊員30人以上が捜索を続けており、ドローンや捜索犬も投入された。地元住民も捜索に参加している。(c)AFP