中国では至る所に監視カメラが設置されている。 《本記事のポイント》 中国の監視カメラの映像から、映画がつくられた監視カメラやネット検閲など、中国では監視が日常的に行われている監視社会に近づきつつある日本は、反面教師としたい 中国で、興味深い映画が製作された。それは、監視カメラの映像でつくられた映画「Dragonfly Eyes」だ。 それは、酪農場で働く若い女性と、農場の監視システムの技術者で彼女を監視していた男性の、不運なラブストーリー。 中国で最も有名な芸術家、シュー・ビン(Xu Bing)氏らが、中国のインターネットセキュリティ会社などのウェブサイトから、監視カメラの映像をダウンロードし、7000時間の映像の中から選り分けて、約80分の映画をつくったという。 シュー氏は、「この作品は未来の芸術の表現法をも予言している」とコメントしており、「全く新しい現代アートの作品を創りたい」という
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