Microsoftは、サービスとしてのコンパイラである「Roslyn」テクノロジを社内で試験運用しており、Roslynを使って「Visual Studio」の社内デイリービルドをコンパイルしている。 この最新情報は、Microsoftが米国時間12月16日付けのブログ記事で明らかにしたもので、同社がRoslynテクノロジに関する情報を公開するのは1年以上ぶりのことだ。 MicrosoftのRoslynとは、C#およびVisual Basic(VB)コンパイラを再設計し、「サービスとしてのコンパイラ」(CaaS)環境をサポートする取り組みだ。今のコンパイラはブラックボックス化されているが、MicrosoftはRoslynで、コンパイラ経由で処理されるすべての情報をAPIから利用できるよう、コンパイラの可視化に取り組んでいる。 Microsoftが12月16日付けのブログ記事「C# Frequ