道内でもインフルエンザが流行する中、多くの人が予防対策でマスクをつけていますが、最近、黒いマスクをつける人の姿を見かけるようになりました。 この黒いマスク、調べてみると意外な事実が分かってきました。 外国人観光客に人気のスポット札幌市中心部の狸小路では最近、黒いマスクをした外国人をよく見かけるようになりました。 聞いてみると、海外では一般的に使われているようで、逆に白いマスクは病院内でしか使わないといった声が聞かれました。 この黒いマスクについて札幌市で日本の若者に聞いてみると、「バンドマンとか、それが好きな女の子そういう人がつけているのをよく見ます」と話していて、日本でも若者の間ではやり始めているようです。 この理由について、成蹊大学文学部の西兼志教授は、「黒いマスクをつけている韓国のアイドルの影響や、不良っぽさを出すために服装全体を含めたファッションアイテムの1つとして身につけている」