冷蔵庫から出したばかりのバターって、固くてパンに塗りにくいですよね。とはいえ常温保存しておくとカビたりするので、衛生面が心配...。 この難解なバター保存問題を華麗に解決するのが「水中保存型バターケース」です。斬新な感じがしますが、これはフランスではずいぶん昔から知られた方法なんだとか。 「Butter Bell」や「ButterKeeper」などの商品名で販売されているこれらのバターケースは、いずれも陶製で、フタの部分に裏返しにもう1つ容器がついているような形状をしています。この部分に常温で柔らかくしたバターを詰め、もう一方の容器には冷たい水をいれます。そしてフタをするようにしてこの水の中にバターをおさめ、保存します。図解するとこんな感じ。 水中に保存することによって、外気を遮断して密閉状態にすることができるため、バターの鮮度と適度な柔らかさが保てるのだそう。ちなみに水は3日に1度は交換