「著作権保護期間の延長問題を考える国民会議」のシンポジウムのパネルディスカッションにも出られていた山形氏が,こんなコトを書いてらっしゃるのを発見! 前に書いたシンポジウムの感想的なモノを,より詳しく書いてくだっさった! っていう内容。 ただ ..., ...少なくとも従来型の「知的財産」は相対的に重要でなくなってきている、とぼくは思う。 例えば、小説や本を人は昔ほど読まなくなった。そうしたものが人々の生活の中で持つ重要度は低下しているわけだ。2006年のベストセラー『東京タワー』が50年後も多く読まれているだろうか。僕はそう思わない。音楽にしても、かつての美空ひばりやビートルズのような存在感は、浜崎某や倖田某にはない。『大魔神』や『ゴジラ』は今見ても僕たちに衝撃を与える。しかし、仲間由紀恵の『大奥』を50年後に見る人がどれだけいるだろうか。 の部分は少し疑問。 美空ひばり,ビートルズ,“浜
いつも楽しく読ませていただいている、ソフト屋さんのエトセトラのTKさんが、昨年12月に行われた著作権におけるシンポジウムについて書かれています。 どうやらサイトで動画も流れているようですので、昨日見てみました。 この記事はその感想です。 著作権保護期間の延長問題を考える国民会議にて配信されていますので、よろしければ皆さんもご覧下さい。 テーマは「現在50年である著作権有効期限を70年に引き延ばしてはどうかという意見があるが、その是非は?」と言ったところだろうか。 このブログを定期的に読んでいただいている方ならおわかりかと思いますが、基本的に僕は反対です。 しかし闇雲に「反対反対!!」とは叫びたくない。 賛成を主張する意見も聞いて、もし延長した方が公的な利益が大きいのであれば、賛成したい。そう思っています。 と言うか議論というのはそういうもんですよね? 自分の意思を相手に伝え、相手の意図をこ
という記事がITmedia Newsに掲載されてます(2/3)(3/3)。 先日行われた「著作権保護期間の延長問題を考える国民会議」のシンポジウムの模様が掲載されてます。 個人的には松本零士さんがどんなこと話すか注目してたんですが・・・なんかガッカリ。 この記事だけでの判断はよくないのは承知の上で、これだけ読むとエリート意識丸出しのエゴイストにしか見えません。 特に遺族への著作権収入の話で、司会の中村さんの「自分の死後、家族の生活を守りたいと思うのは、作家もそば屋やうどん屋の主人も同じ。作家の遺族は著作権法で保護されるが、そば屋・うどん屋の遺族を守ってくれる『そば屋法』や『うどん屋法』はない」に対しての言葉、 「そばやうどんと一緒にしてもらっては困る。作家の作品は残るが、そばやうどんは私にも作れる」 とゆーのははっきり言って失言だと思います。こんなに一般人をバカにした言葉はありません。死に
著作権保護期間について「延長賛成派」の意見を聞いた | 日経 xTECH(クロステック) はてなブックマークのコメント欄に書いたことを、こっちでも書き始めてみる。 子供は子供で生きていくだろうに。いや、一人ででも生きていける力を、つけさせてあげなければ。有名著作者の子供は、一人で生きていく業を背負う気はないのだろうか。有名著作者は自分の子供にそれを求めないのだろうか。つまらない。それに恥ずかしい。自分の子供のためだけに創作をしたのか。創造とはそんな小さなことなのか。著作者の権利を守ると言ってはいるが、僕には著作物を貶めるように見えてならない。松本零士さんは賛成理由として「遺族の心情」を挙げている。そんな個人的な遣り取りの中にしか根拠はないのか。結局、気持ちの問題なのだな。それはそうと「遺族」というキーワードが、延長賛成派の口から出てきたのは収穫。見えたか、底の浅さ。 パネルディスカッション
最近注目している人の一人に松本零士氏がいる。 もちろん悪い意味で。 松本零士氏といえば、槇原敬之との盗作騒ぎが記憶に新しい。 ところが彼は勘違い甚だしい発言を繰り返しているようである。 以下、Wikipediaから一部引用。 松本零士 -Wikipedia 松本はフットワーク出版の『宇宙戦艦ヤマト伝説』で『スターウォーズ』の企画書のレイア姫の初期設定は『宇宙海賊キャプテンハーロック』の有紀蛍と類似しており、『スターウォーズ』の初期企画に自作が影響を与えたと発言している。また真偽は不明ながら「ジョージ・ルーカスは 恥ずかしくて自分の前に立てない」と自慢したとの話もある。松本が「自身の作品の影響を受けた」とする作品の中には、本当に影響を受けたものかどうか不明 なものも含まれるのも事実である。 また、槙原氏の「盗用」を指摘している松本氏であるが、『銀河鉄道999』劇場版2作目の「さよなら銀河鉄
著作権保護期間、死後50年から70年への延長を巡って賛成・反対両派が議論 http://internet.watch.impress.co.jp/cda/event/2006/12/12/14210.html 私は、現行の50年でも長すぎだと思う。 出来れば20年以下でもいいとさえ思う。 著作者の権利は、守られて然りだが、「著作権利者」の保護なんて、冗談ではない。 遺族なんて、冗談ではない、息子なら自分で仕事をしろってんだ。 そこで巷で、盗作騒動を起こした翁の松本零士ですよ。 一方、漫画家の松本零士氏は、「先人のご遺族から涙ながらに『私の主人の著作権はあと数年で切れます』と訴えかけられた時に、どんな気持ちだと思いますか」と語り、保護期間を70年に延長すべきだと訴えかけた。「利用されるとかされないだとかという問題ではなく、作家というのは自分の信念に基づいて、自分の意思を心の目で書き記すのが仕
著作権の保護期間ってどうよ? 先日は、幸運にも時間を都合することができたので、「著作権保護期間の延長問題を考える国民会議」が主催した話題のシンポジウムを見学してきた。 で、このシンポジウムに関しては、あえて自分のような与太オヤジが不毛な発言をしなくても、他に多くの方々が非常にしっかりとした考察を各所で発表されているので、そちらにお任せ。 ただ、シンポジウムでの議論を拝聴していて感じたのは、万人すべてが納得できるような結論に達することは永久にあり得ないだろうなということ。まぁ、公開の場で議論するということ自体に意義があると思われるので、それで良いのかもしれない…。 シンポジウム終了後、知人と話をしていて、極論としては著作者本人が死んだらそれで著作権が切れるという考え方も論理的にはアリだろうけど、そうすると、売れっ子作家が突然自殺したり謎の事故死を遂げるというような事件が後を絶たなくなる可能性
パネルディスカッションに参加している劇作家・演出家の平田オリザ氏(左),漫画家の松本零士氏(中央),小説家の三田誠広氏(右) 「著作権保護期間の延長問題を考える国民会議」のシンポジウムが12月11日,東京・青山のウィメンズプラザで開催された。以前の記者の眼でも紹介したことがあるが,同会議は著作権保護期間の延長問題について,広く議論を呼びかけることを目的に発足した団体である。 欧米諸国の多くは,1990年代にかけて著作権を構成する財産権の保護期間を,「作品の公表から著作権者の死後70年間」へと延長している。これを受けて日本でも,著作権の保護期間を現行の著作権法が規定する「作品の公表から著作権者の死後50年」から,欧米並みの「死後70年」に延長しようという動きがある。 シンポジウムでは延長賛成派,反対派の双方が参加し,お互いの主張をぶつけ合った。その様子は近々,同会議のホームページにおいて,ス
著作権保護期間、死後50年から70年への延長を巡って賛成・反対両派が議論 「先人のご遺族から涙ながらに『私の主人の著作権はあと数年で切れます』と訴えかけられた時に、どんな気持ちだと思いますか」といわれても、「50年も前に死んだ人」に金銭的に覆い被さるような考え方というのはどうかと思う。*1 アメリカで議論されていたように、権利者が自分で更新することで追加の何年間か著作権期間を延長できるシステムというのが一番生産的と思われるのだが。(権利者の所在が確認されることで、コンテンツ利用に際して権利者が見つからないという問題も防げるし。) それとは全く逆に、「文芸家協会には著作権管理部があり、アーカイブに収録したいという申し出があれば協力できる。」という発言があるが、これが解決にならないことは文芸家協会が管理するような著作物以外のあらゆる著作物にも著作権が存在することから論証できる。何しろ、今私が書
今回のモダシンラジオはここ2週間で観た映画について一人語りする回です。以下の4本の映画について14分48秒程喋っております。 ・ゴールドボーイ ・DOGMAN ドッグマン ・瞼の転校生 ・デューン 砂の惑星PART2 さて、モダシンラジオのデータをホスティングしてもらっているSpotify for Podcasters(旧Anchor)の私のページはこちらです。 https://podcasters.spotify.com/pod/show/kazuyoshi-nagasawa このSpotify for PodcastersページのRSSは以下になります。こちらのRSSではenclosureタグなどでlength値などがしっかり入っているのでこれを購読しておくとよいかと思います。 https://anchor.fm/s/66ff2830/podcast/rss ここで聴く!という人は以下
最近の松本零士氏が不快な理由 最近行われた、著作権保護期間延長に関するシンポジウムでも、ひとり気を吐いているご様子です。 著作権保護期間、死後50年から70年への延長を巡って賛成・反対両派が議論僕の松本零士氏に対する悪い印象は、もう修復不可能な状態になりつつあるようです。 「槇原敬之の盗作騒動」でチラリと触れたんですが、僕は松本零士氏さんのことをずっとクリエイターだと思っていました。でもなんだか違うなぁという感じもしていました。で、今日、突然ひらめきました。彼はもうクリエイターではなくなってしまっていたんだって。 「0から1をつくる人、1から10をつくる人」で書いたように、アニメやマンガの世界では、成功した人は段々とクリエイターではなくなっていくことがあるのでした。もう彼はたぶん「ブランド」化されてしまっているのでしょう。少なくとも彼はそう思っているのではないかと思います。でなきゃ槇原敬之
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