Droolsって知っていますか?おそらく知っている方はかなり少ないのではないかと勝手に思っています。 Droolsとは、JBossが開発しているOSSのビジネスロジック統合プラットフォームです。簡単にはルールエンジンとして使えます。 ルールエンジンとは、ある特定のビジネスロジックをIF文のコードではなく表やツリーなどで表現し、入力に対してそれを適用することで期待する動作を行うためのプログラムのことです。 if-thenの条件定義がdrlファイルで設定でき、そのdrlファイルは表形式などのGUIで生成できるので、ビジネスロジックに関する意思決定者がエンジニアでなくても直接変更することができるところが魅力なのかなと思います。 今回はこのDroolsの紹介のためにPPAPブームにあやかることにしました。 正直PPAPとかよくわからないですがノリで良いんじゃないかと思います。深く考えたら負けです。
急速なビジネスの変化に対応できる「BRMS」の常識:企業システムの常識をJBossで身につける(終)(1/4 ページ) 企業向けアプリケーションのさまざまな“常識”をJavaのオープンソース・フレームワーク群である「JBoss」から学んでいきましょう。企業システムを構築するうえでの基礎となる知識をリファレンス感覚で説明していきます。初心者から中堅、ベテランまで大歓迎! 貴社では、ビジネスルールを定めていますか? 企業における「ビジネスルール」について、読者はどのようなものを想像しますか? その名のとおり、「ビジネスにおけるルール」というものを想像するのではないでしょうか。企業を取り巻く環境は、常に急速な変化が伴います。このような変化に対応できるように、昨今の企業では、一定のビジネスルールを定義しておき管理するケースが増えています。 今回は、ビジネスルールの概要について説明し、企業におけるビ
ルール・エンジンとは ルール・エンジンとは、ビジネス上のルールといった「分岐処理(IF文処理)」を処理するための専用のエンジンのことです。ルール・エンジンとは、ビジネスルールとアプリケーションを切り離す役割を担い、これにより、アプリケーションを変更せずに、ビジネスルールのみを変更できます。ビジネスルールを個別に扱うことで、複雑な条件分岐のロジックを組み合わせるため、結果としてアプリケーションを柔軟に扱えます。 ルール・エンジンの長所、短所 長所 ①ビジネスルールの更新をアプリケーション・プログラムとは関係なしで行うことができます ②ビジネスルール構築に特化した環境・言語を利用することで開発効率が著しく向上します ③システム変更の分業が可能になります そのため、複雑な条件判断が組み合わさっている場合とか、仕様が頻繁に変わるような問題に対しては、ルールベース・システムが適しているといえます。
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