──────────────────────── 「過剰流動性に無自覚に棹さす段階」から「過剰流動性の不安に動転する段階」を経て「過剰流動性の不安に支配されない再帰的段階」へという政治的意味論の将来を映画『NANA』に見る ──────────────────────── ■総選挙が自民党の圧勝で終わった。NHKの調査(9月20日発表)によれば、自民党の支持率は5割弱にまで及ぶ一方で、勝ち過ぎだとの印象を持つ割合も6割弱いる。圧勝の 背景については後追い的な分析がなされているが、私が選挙前に公開した分析の枠内だ。 【選挙期間「前」の、選挙「結果」分析】 ■私の公式ブログ(http://miyadai.com)に選挙の二週間前に掲載した拙文を以下紹介する。選挙のキーワードは農村型保守=旧保守、都市型保守=新保守(新保守主義ではない)、都市型リベラルの、三つだ。小泉支持層のメインは旧保守でなく
8月25日にアップしたものを再度(上にくるように)掲載します****** ■総選挙の見取り図となるキーワードがあります。「旧保守=農村型保守」「新保守=都市型保守」「都市型リベラル」です。 ■小泉政権の性質を見ると、小泉氏には、バラマキ政治に終止符を打つ正義感がありつつ、清和会的な金融族利権と、旧経世会への憎悪があります。正義感と利権と個人的感情の、重ね焼きなのです。 ■加えて外的事情として、今日的ポピュリズムと、米国の意思が重なる。まず石原慎太郎人気や9・11以降の米国世論動向と同種のポピュリズムがあります。国民の不安を煽り、鎮められるのは俺だけだと男気を示す、という伝統的戦略です。 ■また小泉氏は旧経世会的なカネやコネのバックかない分、米国をバックにしてきました。横須賀育ちなのもある。イラク自衛隊派遣から郵政改革まで、一貫した米国一辺倒。340兆円の「国民の虎の子」を狙う米国金融界は郵
コイズミ・オブ・ジョイトイ? 政界の大仁田入りについてなかなかするどく分析した、面白い記事を見つけました。 http://d.hatena.ne.jp/pikarrr/20050817 小泉にに賛成しないわけにはいかない? (……)そんな中で面白いのは、選挙ですね。これほど政治ネタを楽しくみるのはそうそうないのかもしれませんね。毎日毎日、刺客とか、新党とか、そしてとうとうホリエモン登場ですか?ボクは、小泉支持ですね。とにかく郵政の参議院否決から、衆議院解散へと、小泉首相「おもしろいすぎ」ですね。こういうの個人的に大好きです。 たしかに、おもしろすぎですよね。そんじょそこらのお笑い芸人より百倍面白い。ザ・ニュースペーパーというコント・グループの主要なネタは、小泉の物まねなのですが、これが爆笑なのです。しかし、ザ・ニュースペーパーの人は、小泉がいつも言っているようなことをそのままステージの上で
今日は9月1日。 総選挙は公示から3日目になりました。 みなさんもご存じの通り、私は4年前、電脳有権者政治改革ネットワークの代表として、ネット選挙運動(ウェブ選挙運動&メール選挙運動)の解禁を求めるための総務省へのロビイングを行ったり、国会議員へのアンケートを行なって、電脳有権者政治改革ネットワークのホームページに結果をアップロードしたりしていました。 その甲斐あって、昨年の参議院選挙前に、ウェブ選挙運動については解禁される見通しになっていたのが、韓国のウェブ選挙運動によるノ・ムヒョン政権の誕生や与党ウリ党の大躍進に恐れをなした一部の政治家たちの影響力行使によって、これが先送りされてしまったことは、別の機会に述べたことがあります。 今日、自民党のデタラメぶりと、総務省の自民党ケツナメぶりを、暴露するかのような、「笑い話」が降ってわきました。まず、共同通信から携帯電話ニュース用に配信された記
記事スタイル ・コラム ・みる・よむ・きく ・インタビュー ・解説 ・こぼれ話 特集 ・イスラエル/パレスチナ ・難民 ・みる・よむ・きく ・環境 ・国際 ・反戦・平和 ・農と食 ・入管 ・アジア ・外国人労働者 ・核・原子力 ・中東 ・欧州 ・人類の当面する基本問題 ・遺伝子組み換え/ゲノム編集 ・政治 ・地域 ・人権/反差別/司法 提携・契約メディア ・AIニュース ・司法 ・マニラ新聞 ・TUP速報 ・じゃかるた新聞 ・Agence Global ・Japan Focus ・Foreign Policy In Focus ・星日報 Time Line ・2024年03月20日 ・2024年03月19日 ・2024年03月18日 ・2024年03月17日 ・2024年03月16日 ・2024年03月14日 ・2024年03月12日 ・2024年03月11日 ・2024年03月09日 ・
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