2011年11月26日11:05 カテゴリ法/政治エネルギー 日弁連の「ガリレオ裁判」 日弁連は民主党と同じく、大学紛争で就職できなかったドロップアウトが生き延びた「政治的ガラパゴス」である。そのホームページはほとんど左翼のアジビラだが、きのうの会長声明には考えさせられる。彼らは内閣官房の「低線量被ばくのリスク管理に関するワーキンググループ」を批判しているのだが、その対象は議論の内容ではなく人選であり、その根拠は科学ではなく法律である。本件WGの構成員には、広島・長崎の原爆被爆者の健康影響の調査研究に携わる研究者が多く、低線量被ばくの健康影響について、これに否定的な見解に立つ者が多数を占めている。しかし、原爆症の認定をめぐっては、これらの研究者らが関与して策定された審査方針に基づく判断を覆した裁判例も少なくない。[・・・]本件WGの人選は、顧問会議の座長が一方的に指名できることになっており
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