生レバーそっくりの「マンナンレバー」 7月から、外食店での提供が禁じられる生の牛レバー。香川県の企業が、色や食感がそっくりのこんにゃくを業務用で売り出し、人気を集めている。7月10日には、失意の生レバーファンを救うかのように、小売り向けパック(60グラム、358円)も発売する。大ヒットの兆しが見え始めた。 ハイスキー食品工業(香川県三木町)の「マンナンレバー」。こんにゃく独特の臭みを取り、トマトやイカスミの色素で色づけた。カロリーは約半分という。 タレントのたむらけんじさんが経営する「炭火焼肉たむら」蒲生(がもう)本店(大阪市城東区)では昨年末からメニュー入り。「一度どうですか。偽物ですけど」。店員が冗談交じりで客に勧める。名付けて「食べてみレバー」(480円)。 続きを読むこの記事の続きをお読みいただくには、会員登録が必要です。登録申し込みログインする(会員の方)無料登録で気軽にお