米大手ハンバーガーチェーン「カールス・ジュニア」を展開するCKEレストランホールディングスのマイケル・マーフィー社長の9日の再参入会見 「セクシーで、不良っぽいブランドイメージを打ち出していく」 約20年ぶりとなる日本再進出のプランについて、こう熱弁を振るった。 東京・品川での発表会見は、フランチャイズ企業の募集説明会を兼ねて行われた。「カールス」は本国で5位のチェーンだが、マーフィー社長は、平均客単価が8ドル弱と高水準を保っている点を強調。参加者らに「日本の食文化は素晴らしいが、プレミアムバーガーのメジャーブランドが存在しない。投資の妙味がある“大きなニッチ市場”だ」と有望性をアピールした。 前回の撤退については「フランチャイズ先の都合だった」と説明。今回はすでに数社と交渉しており、早ければ来春にも出店が実現するという。「革新的で最高品質のメニューを提供していく。空腹な若い男たちを満足さ