新型コロナウイルス禍で仕事や住まいを失った人にとって、東京五輪は「遠い世界」だ。開会式翌日の24日夜、東京都豊島区の公園では、困窮者を支援するNPO法人「TENOHASI」が行った食料配布に、400人近くが列を作った。同法人によると、派遣切りなどが相次いだリーマン・ショック後の2009年に次ぐ人数だった。(中村真暁)
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トルコ人ボディービルダー兼フィトネスモデルのデニス・セイピナー(26)が、アメリカへ向かう飛行機への搭乗を「服装が不快」という理由で拒否された。 セイピナーは、トルコで女性として初めて「国際ボディビル・フィットネス連盟」からステータスを与えられるほどの実力派だ。キャリアを追求し、“自由を経験”するために、米ロサンゼルスへ移住したばかりだったという。 英「デイリー・メール」紙の報道によると、この日、セイピナーは米テキサス州のダラス・フォートワース国際空港から、アメリカン航空のフライトに搭乗しようとしていた。 だが、セイピナーの服装を問題視した客室乗務員が搭乗を拒否。セイピナーは空港内で朝まで立ち往生することになってしまった。 この対応についてセイピナーはインスタグラムに投稿。100万人を超える自身のフォロワーに「空港で信じられないことが起きた」といい、客室乗務員に、「彼女の格好は他に搭乗して
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