兵庫県は30日、夏の節電対策として就業時間を45分繰り上げるサマータイム(夏時間)を6月22日から9月22日まで実施すると発表した。本庁舎や各県民局の事務職など、窓口対応がない職場が対象。井戸敏三知事は「関西広域連合で申し合わせた通り、兵庫でも取り組む」と説明した。 同県では職員の出勤時間は午前8時45分と午前9時の2種類あり、それぞれ午前8時と午前8時15分に設定する。図書館や美術館など県民が直接利用する施設や、学校や病院、警察などは対象外にする。 始業時間の繰り上げで終業時間も早まるため、職員には残業を減らすことも呼びかける。企業にも働きかけ、県内で6~9月の昼のピーク時の電力使用量10%減を目指す。 来年以降の実施については、今夏のサマータイムによる節電効果を検証したうえで判断するとしている。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く