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(1)「英語教育」誌2015年8月号の特集①は、「英語教師のためのおすすめ本100冊」です。私が中学校に勤めていた40年ほど前は、同じ学校の先輩や同僚から、「この本面白いから読んだほうがいいよ」といったことをよく言われたものです。 (2)今日では、「同僚同士でも、あまり話し合いたがらない」といったことを耳にしますから、「英語教育」誌で、わざわざ特集を組んだのかと、勘ぐりたくなりますが、雑誌の特集でも、それを題材に、“話し合いをする”ならば、結構なことだと思います。 (3)今回の特集では、最初に「現場でシェアしたい教育書」と題する座談会を掲載しています。「誌上大放談」とも題していますが、それほど大袈裟なものではないと思います。 その座談会では、ある発言者が、若林俊輔先生に大きな影響を受けたことを述べています。私は、若林氏とは、よく酒を飲みながら議論をした仲なので、彼が話題になると、どうしても
いろいろな授業を見たりしながら思うことは。。1 反応が少ないのは教師側の説明が多すぎて反応する機会を与えていないから。2 授業の中で教師の説明(Japanese), 発話(English)と生徒の発話(English)の相対量バランスをよく考えてみる。停滞する原因は生徒のoutputが極端に少ないから。3 form(形式)が前面に出過ぎると、focus on formSになる。meaning, functionとの関連が無くなり、言語形式の説明にどうしても力点が置かれる。説明が多い授業はたいていこのパターン。 中学は「英語をたくさん使わせて」「4技能をバランスよく育てる」が、高校は「高度な内容なので考えさせる」授業がメインと言う指摘があった。全て否定はできないけど、中学は〜だから、高校では違う、というのはやや違和感があるな〜まず、言語習得というものは小中高連結して考えていくべきで、共通して
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