さっそく一部追記(2010/04/14)。 MySQLレプリケーションにおいて発行するコマンド、RESET MASTERとRESET SLAVE、 それぞれの動作・挙動についてうっすらとまとめておく。なお、どちらもスレーブ側で 実行するという前提で話を進める。 RESET MASTER RESET MASTER文はスレーブがマスタに昇格するフェイルオーバー時に発行する。 これにより、スレーブはマスタのバイナリログを読みに行くのをストップする。 具体的には以下の状態になる。 バイナリログインデックスファイルを空白にリセット。 インデックスファイルにリストされたすべてのバイナリログを削除。 バイナリログがすべて消えてなくなるのではなく、例えばbin-log.000019まであった バイナリログはリセットされ、bin-log.000001のみが存在する状態になる。 RESET SLAVE RES