PR提供:ワコム ずっと雨のことを考えていた1年間だった―― - 『天気の子』の雨を作ったクリエイターが語る液晶ペンタブレットの表現力 公開中の劇場用アニメ『天気の子』は、空前の大ヒット作となった映画『君の名は。』で知られる新海誠監督の最新作だ。離島から雨が降り続ける東京にやってきた男子高校生の帆高が、祈ることで空を晴れさせる力をもつ「晴れ女」の少女、陽菜と出逢うボーイ・ミーツ・ガールの物語を、監督の代名詞でもある圧倒的に精細で美しい情景描写と共に描いている。天候の狂った世界で起きるドラマを描く上で、主役に匹敵する存在感をもつ「雨」の表現にデジタル作画の技術で挑んだ、VFX担当のクリエイター李周美(イ・ジュミ)さんに話を聞いた。 『ほしのこえ』に衝撃をうけて…… ――李さんは映画『天気の子』ではVFXを担当されていますが、どの様な経緯でアニメーションの制作に関わるようになったのですか? 李