17歳の現役高校生ラッパー/ボーカリスト、ぼくのりりっくのぼうよみが1stアルバム『hollow world』で12月16日にメジャーデビューを果たす。抜きん出た歌唱力とラップのスキルを発揮すると同時に、抽象度の高いリリックを自在に操る本作は、デビュー作の次元を完全に越えている。シリアスな作品世界を生み出しながらも、JPOPシーンを席巻しそうなチャーミングな歌声を併せ持つ--ぼくのりりっくのぼうよみとは一体何者なのか? 初めてのインタビューでは、音楽を始めたきっかけから歌やラップ、言葉に関する考え方、さらには「別の窓を作りたい」という今後の活動についても話を聞くことができた。 「気づいたら『あれ? 大人がいっぱいいる』みたいな」 ーー1stアルバム『hollow world』を聴かせてもらって、2つの点ですごいと思いました。ひとつはJ-POPとしての可能性も感じさせるラップと歌の高いスキル
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