横浜市都筑区のマンション傾斜問題で、施工主の三井住友建設が、くいの未到達が判明した場所の強固な地盤「支持層」が実際には深さ16メートル付近にあるのに、設計段階で2メートル浅い約14メートルと見込んでくいを発注していたことが24日、同社への取材で分かった。くいの長さ不足は設計した同社のミスと認めている。 傾いたマンションで見つかったくいの未到達は、施工主の見込み違いがきっかけになったといえ、三井住友建設には詳しい説明が求められそうだ。 本記事は「共同通信社」から提供を受けております。 著作権は提供各社に帰属します。