2018年は明治維新から150年の節目。当時、維新の雄藩として「薩長土肥」に列せられた肥前藩(佐賀藩)は、西洋の先端技術をいち早く取り入れ、鉄製大砲鋳造や蒸気機関製造などを行い、日本の「ものづくり」をリードした。そんな佐賀県が今、あらためてビジネスの場として多くの企業から関心を寄せられている。今年7月、佐賀市の中心部にデバッグセンターを開設したCygames(サイゲームス)もそのうちの1社だ。東京、大阪を拠点とする同社が、佐賀を選んだ理由はいったいどこにあるのか──。 平岡徹也(ひらおか・てつや) 株式会社Cygames 佐賀デバッグセンター センター長 大手ゲーム会社でデバッグリーダーとしてさまざまなコンシューマーゲームソフトの品質管理に携わった後、2012年デバッグチーム責任者としてCygamesに参画。17年7月佐賀デバッグセンターの開設に伴い、センター長に就任。 「新作ゲームのリリ
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