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ブックマーク / natgeo.nikkeibp.co.jp (16)

  • アフリカ人にもネアンデルタール人DNA、定説覆す

    幅広いアフリカ人集団にネアンデルタール人由来のDNAがあることが明らかになり、これまでに調べられたすべての現代人集団で、過去にネアンデルタール人との交雑が起きていた痕跡が見つかった。今回の研究は、人類の歴史の複雑さとともに、共通の歴史の存在を強調する。(PHOTOGRAPH BY JOE MCNALLY, NAT GEO IMAGE COLLECTION) 約6万年前、現生人類(ホモ・サピエンス)がアフリカからの大移動を始め、世界のすみずみに散らばっていった。彼らは行く先々で、自分たちと異なる人類と出会った。 たとえば、ネアンデルタール人はヨーロッパと中東に広がっていた。ネアンデルタール人と近縁のデニソワ人はアジアに広がっていた。現生人類は、これらのグループと出会うたびに交雑したようだ。(参考記事:「人類3種が数万年も共存、デニソワ人研究で判明」) この交雑を示す証拠は、多くの現代人の遺伝

    アフリカ人にもネアンデルタール人DNA、定説覆す
    hiratayoshinobu
    hiratayoshinobu 2020/02/14
    アフリカ人にもネアンデルタール人DNA、定説覆す | ナショナルジオグラフィック日本版サイト https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/20/020300072/
  • 「死にゆく島」の自然が劇的に再生、思わぬ大成功

    ヤギとネズミによって大きく変えられたレドンダ島の自然はかつて再生しないと考えられていた。(PHOTOGRAPH BY ED MARSHALL, REDONDA RESTORATION PROGRAMME) カリブ海西インド諸島に位置するレドンダ島は、周囲を高い断崖に囲まれた小さな火山島だ。島を覆う草むらにはカツオドリやグンカンドリの巣が点在し、その主たちが何十羽も頭上を飛び交うなか、島の固有種であるアノールトカゲの仲間(Anolis nubilis)や体長3cmにも満たないヤモリが、近くの日陰をうろついている。レドンダグラウンドドラゴン(Pholidoscelis atratus)と呼ばれる、体長15センチの希少な黒いトカゲはもっと大胆だ。こちらが数秒間足を止めている間に、スニーカーの上を群れが横切って走っていく。(参考記事:「世界初、立って漕ぐ小舟で大西洋単独横断に成功」) 島の固有種の

    「死にゆく島」の自然が劇的に再生、思わぬ大成功
    hiratayoshinobu
    hiratayoshinobu 2020/02/05
    「死にゆく島」の自然が劇的に再生、思わぬ大成功 | ナショナルジオグラフィック日本版サイト https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/20/010700009/
  • 竹のストロー、インドの山村に根差す持続可能性

    自身が作った竹のストローを持つロビン・ナイディング氏。ナイディング氏はインド北東部アッサム州にあるバガディマ村の村長だ。ナイディング氏は再利用可能、生分解可能な竹のストローがプラスチックのストローに取って代わることを願っている。プラスチックストローは「人々の健康を損なうものです」とナイディング氏は話す。(PHOTOGRAPH BY PAUL SALOPEK) インド、アッサム州バガディマ。ここは、インド北東部のジャングルに覆われた村だ。温厚な村長ロビン・ナイディング氏は、世界中でどのくらいの人がプラスチック製のストローを使っているかは知らない。だが、プラスチック製ストローを使うことについて、多くの人が良心の呵責(かしゃく)に苛まれていることを理解している。そして、彼は、この問題の解決に、自分たちが貢献できることを素直に喜んでいるのだ。 「昨年、コルカタからビジネスマンがやって来て、私たちに

    竹のストロー、インドの山村に根差す持続可能性
    hiratayoshinobu
    hiratayoshinobu 2020/01/29
    竹のストロー、インドの山村に根差す持続可能性 | ナショナルジオグラフィック日本版サイト https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/20/012400047/
  • 木の根でできた「生きている橋」、印象的な一枚を撮影

    木の根でつくられた「生きている橋」。照明を駆使し、長時間露光で撮影した。(写真=PRASENJEET YADAV) 鮮やかな彩りに絶句 生きている微生物が描いた傑作アート 香港デモ半年、日人写真家が見た若者たちの抗議

    木の根でできた「生きている橋」、印象的な一枚を撮影
  • 永久凍土はもはや永久ではない、何が起きるのか

    北極圏で急速に進む永久凍土の融解。それは土地の姿を変え、温室効果ガスを放出し、気候変動を加速させるおそれがある。

    永久凍土はもはや永久ではない、何が起きるのか
    hiratayoshinobu
    hiratayoshinobu 2019/08/29
    永久凍土はもはや永久ではない、何が起きるのか | ナショナルジオグラフィック日本版サイト https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/19/082700494/
  • 温暖化に朗報か メタン排出少ないウシの秘密解明

    アイルランド、コーク州ファーモイで、草をべるウシが出すメタンを測定しているところ。(PHOTOGRAPH BY MARK THIESSEN, NAT GEO IMAGE COLLECTION) 草をべるウシは、草の繊維質を複雑な消化器系を使って分解することで、炭水化物を得ている。この消化の過程で生じるガスが、温室効果ガスとしても知られる大量のメタンだ。米環境保護庁(EPA)の推定では、米国が排出するメタンの約25%がウシによるものだという。たかがげっぷとは侮れない量なのである。 (参考記事:「魔のバミューダ海域、原因はメタンハイドレートか」) メタンが大気中にとどまる時間は二酸化炭素より短い。しかし、その温室効果は二酸化炭素に比べてはるかに高い。気候変動の影響を軽減しようとするなら、メタンの排出量を減らすことは重要な目標だ。(参考記事:「恐竜のゲップが地球を温暖化した?」) 2019年

    温暖化に朗報か メタン排出少ないウシの秘密解明
    hiratayoshinobu
    hiratayoshinobu 2019/07/09
    遂に登場!ウシのゲップ対策! 温暖化に朗報か メタン排出少ないウシの秘密解明 | ナショナルジオグラフィック日本版サイト https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/19/070500393/
  • マイクロプラスチックを好んで食べるサンゴ

    サンゴの一種Astrangia poculataのポリプ。アルテミアの卵(黄色)よりマイクロプラスチックのビーズ(青色)を好んでべている。こうしたマイクロプラスチックが新たな細菌を媒介する可能性もある。(PHOTOGRAPH COURTESY ROTJAN LAB) 野生のサンゴが、マイクロプラスチック(直径5ミリ以下のプラスチック粒子)をべていることが判明した。しかも、偶然摂取してしまうのではなく、来の餌より好んでべているというのだ。ただ、マイクロプラスチックには、自身の命を奪う細菌が付着することもある。 (参考記事:「研究室 忍び寄るマイクロプラスチック汚染の真実」) 英国王立協会の学術誌「Proceedings of the Royal Society B: Biological Sciences」に発表された今回の研究では、温帯に暮らすサンゴを米ロードアイランド州の沖で採取

    マイクロプラスチックを好んで食べるサンゴ
    hiratayoshinobu
    hiratayoshinobu 2019/07/03
    マイクロプラスチックを好んで食べるサンゴ | ナショナルジオグラフィック日本版サイト https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/19/062800380/
  • 殺虫剤で蚊が増える、予期せぬ副作用が明るみに

    ヒトスジシマカが男性の腕から血を吸う。(PHOTOGRAPH BY BRIAN GORDAN GREEN, NAT GEO IMAGE COLLECTION) 殺虫剤は蚊を減らすのに失敗しているどころか、天敵を殺してしまうことによって、むしろ蚊を繁栄させているかもしれない。少なくとも、ある1つの地域についてはそのようだ。5月16日付けで学術誌「Oecologia」に掲載された論文は、殺虫剤が生態系に与える影響について、新たな問題点を明らかにしている。 調査はコスタリカで実施された。そこに生息する蚊は、害虫駆除を目的とする一般的な薬剤に対して耐性を進化させていた。一方、蚊の天敵はそうした進化を遂げておらず、結果的に蚊の個体数を急増させてしまった。(参考記事:「虫よけスプレーの効かない蚊が出現」) 米国ユタ州立大学の生態学者で論文の著者であるエド・ハミル氏は、コスタリカ北部のオレンジ農園で調査

    殺虫剤で蚊が増える、予期せぬ副作用が明るみに
    hiratayoshinobu
    hiratayoshinobu 2019/06/05
    殺虫剤で蚊が増える、予期せぬ副作用が明るみに | ナショナルジオグラフィック日本版サイト https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/19/060400327/
  • 「SNS映え」が動物たちを追い詰める

    タイのバンコク近郊にあるサムットプラカーン・ワニ園&動物園では、4歳になるゾウのグルアイ・ホムが鎖でつながれている。腫れた右の前脚に体重をかけずに立つ姿や、床に寝ることでついたこめかみの傷が痛々しい。PHOTOGRAPH BY KIRSTEN LUCE 外国旅行をする人の数は、今や15年前の2倍。急成長を遂げる世界の観光産業のなかでも、動物との触れ合い体験は巨額の利益をもたらす目玉事業だ。フェイスブックやインスタグラムなどのインターネットの交流サイト(SNS)が、そのブームに火をつけた。 自撮りをするバックパッカーや観光バスに乗るツアー客、さらにはSNSを通じて情報を発信し、人々に大きな影響を与える「インフルエンサー」によって、旅先での体験は瞬時に世界中と共有される。20~30代の若い世代は、ほとんどが旅行中にSNSを利用している。彼らの自撮り画像は、インターネット上で一気に拡散される強力

    「SNS映え」が動物たちを追い詰める
    hiratayoshinobu
    hiratayoshinobu 2019/05/29
    「SNS映え」が動物たちを追い詰める | ナショナルジオグラフィック日本版サイト https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/19/052300294/
  • 【動画】崩壊進む世界遺産「軍艦島」を保存できるか

    で一番人口密度が高い都市があった長崎県・端島。廃墟と化した「軍艦島」では、鉄筋の腐で建築物の崩壊が懸念されている。(字幕は英語です) 長崎県沖に浮かぶ広さ6.5ヘクタールほどの端島。威容を誇ったコンクリートや鉄は朽ち、草花やつる植物が広がる。 かつて世界屈指の人口密度を誇ったが、1970年代半ばからは無人島になっている。「人工的」という形容がふさわしかった端島だが、人がいなくなってからは緑が目立つようになった。現在、ジェームズ・ボンドの映画「007スカイフォール」で悪役が潜む島のモデルになった端島に訪れるのは、廃墟となった姿を見に観光する人くらいだ。(参考記事:「廃墟となったリゾート、写真で比べる昔と今14点) 端島は、その外見から「軍艦島」とも呼ばれ、こちらの名のほうがよく知られている。東京大学の野口貴文氏が率いる研究グループは、2011年より廃墟と化した端島を訪れ、建物の鉄筋コン

    【動画】崩壊進む世界遺産「軍艦島」を保存できるか
  • スズメはなぜ町の中でしか子育てしないのか?

    雪原に降り立ったスズメ。すっくと立ち、前を見据える。開けた場所では、タカなどの天敵が近くにいないか、常に気を配る。写真=熊谷勝 鳥、と言われれば、ハト、カラスと並んで、やはりスズメを思い浮かべるのではないだろうか。 スズメを思い浮かべるのは、スズメが身近な鳥だからである。この「身近にいる」ということをもう少し掘り下げて考えてみたい。 日では、700種ほどの鳥が記録されている。このうち、ほとんどの鳥は、山や草原などの自然豊かな環境にいる。町の中にいるのは、スズメをはじめとした10~20種ほどである。さらに、それらのうちのほとんどは「町の中でも」見られる鳥である。 たとえば、シジュウカラの来の住処は森林だが、町の中の小さな公園にも生息している。対して、スズメは「町の中でしか」子育てをしない鳥である。なぜスズメが町なかを選択しているのかといえば、天敵であるタカやヘビが人を恐れて近づかないこと

    スズメはなぜ町の中でしか子育てしないのか?
    hiratayoshinobu
    hiratayoshinobu 2018/04/02
    我が家に住み着いているスズメは、最初は屋根瓦の隙間に巣を作っていたがカラスに襲われて卵を食べられたので、家の出口に立っているカーブミラーのポールの中に巣を作っています。
  • クローンを作って激増したザリガニ、秘密は染色体

    ミステリークレイフィッシュのゲノムを分析した結果、全てのサンプル個体は1匹のメスを祖先に持っていることが明らかになった。最初のクローンは、約30年前に水槽の中で生まれた。(PHOTOGRAPH BY FRANK LYKO, BKFZ) 全ては、1匹のメスから始まった。 1995年、米フロリダ州エバーグレーズでスラウクレイフィッシュ(slough crayfish、学名Procambarus fallax)と呼ばれる1匹のザリガニが捕獲された。ある愛好家が生き物フェアでそれを見つけて購入した。すると、なぜかそのザリガニは交尾相手なしに自分のクローンを作成して繁殖し始め、ミステリークレイフィッシュ(別名マーブルクレイフィッシュ、学名Procambarus virginalis)と呼ばれるようになった。 飼い主は、みるみるうちに増えるクレイフィッシュを飼いきれなくなり、ペットショップへ持ち込んだ

    クローンを作って激増したザリガニ、秘密は染色体
  • 有名なバイキング戦士、実は女性だった

    兜、鎖かたびらを身に着け、恐るべきバイキングの姿を再現する人々。(PHOTOGRAPH BY DAVID GUTTENFELDER, NATIONAL GEOGRAPHIC) 今から1000年以上前、現在のスウェーデン南東部にあたるビルカという都市で、裕福なバイキングの戦士が葬られた。立派な墓には、剣と矢じりが添えられ、2頭の馬も一緒に埋葬されていた。バイキングの男にとって理想的な墓である……たいていの考古学者はそう考えていた。 ところが、研究者が遺骨のDNAを解析したところ、予想外の事実が確認された。墓の主は、女性だったのだ。 研究結果は、2017年9月8日付け学術誌「American Journal of Physical Anthropology」に掲載された。ヨーロッパ全土で何百年にもわたって交易と奇襲を行ってきた中世の船乗り、バイキングのありようについて、考古学者の間に驚きが広が

    有名なバイキング戦士、実は女性だった
  • ドローン空撮の最高峰 コンテスト優秀作23点

    2017年で4回目となる国際ドローンスタグラム・コンテスト。今回は過去最高となる約8000点の作品が寄せられた。「ネイチャー」「ピープル」「都市」という各部門の入賞作と、最終選考に残った作品を合計23点、一挙紹介する。 世界中の写真家がドローンを使い、これまでは簡単に撮れなかった息をのむような写真を撮影する。そのような空撮写真を競うコンテストが、国際ドローンスタグラム・コンテストだ。毎年開催され、2017年で4回目を数える。 ドローンスタグラムのマネージングディレクターを務めるギヨーム・ジャレット氏は、「今年の応募作品の質の高さには驚かされました。才能のレベルも、技術のレベルも一気に上がっています」と話す。

    ドローン空撮の最高峰 コンテスト優秀作23点
  • 第68回 頭も体も測定機器だらけ、睡眠研究ってココまでやるの!?

    このところ急速な進歩を遂げた睡眠の科学だが、それだけに誤解も流布している。そこでNHK​「​きょうの健康」や「チョイス@病気になったとき」などでもおなじみの第一人者が都市伝説を一刀両断!睡眠の常識と非常識を科学の視点から紐解き、日々の快眠に役立つ確かな情報をお届けします。

    第68回 頭も体も測定機器だらけ、睡眠研究ってココまでやるの!?
  • 史上最薄の「電球」が誕生、厚みは原子1個分

    発光するグラフェン。米国と韓国の研究者チームによる発見を表現したイラスト。(ILLUSTRATION FROM YOUNG DUCK KIM, COLUMBIA ENGINEERING) 電球がまたひとつ大きな進化を遂げた。厚みが炭素原子1個分で、最高レベルの強度を持つシート状の物質「グラフェン」を使った光源が誕生したのだ。 純粋な炭素からなる物質から、柔軟性が高く透明な光源を作ることに成功したのはこれが初。将来的には半導体チップの電子回路の代わりに光を利用する技術の開発も期待されており、これが実現すればコンピューターも大きく変貌するかもしれない。 「われわれが作りだしたのはいわば世界でもっとも薄い電球です」と、論文の共著者である米コロンビア大学工学教授のジェームズ・ホーン氏は語る。今回の成果は、韓国の研究者と米コロンビア大学のチームによって、6月15日に学術誌『Nature Nanote

    史上最薄の「電球」が誕生、厚みは原子1個分
    hiratayoshinobu
    hiratayoshinobu 2015/06/19
    薄さ、強度、透明光、素晴らしい!! 史上最薄の「電球」が誕生、厚みは原子1個分 | ナショナルジオグラフィック日本版サイト http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/15/061700147/
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