記事一覧 新幹線、国と県の工期にギャップ 新規財源決まらず、貸付料が鍵に (2016年12月16日午後5時10分) 福井県が想定する小浜・京都ルートの財源 「北陸新幹線小浜・京都ルートについて、国は2030年度末の北海道新幹線札幌開業後の着工を想定している。一方、福井県は札幌開業より早い完成を求めている。このギャップが財源問題の厳しさを如実に表している」。12日の県議会新幹線対策特別委員会で、笹岡一彦委員(無所属)が理事者に財源確保の見通しと戦略をただした。豊北欽一新幹線政策監は「新規財源が決まっていないため、国は31年着工と想定せざるを得ない。工期も過去の例から15年となっている。議論を尽くし、縮めていくべきだ」と力説した。 国の想定通りなら完成は約30年後の45年。だが北陸新幹線金沢―敦賀と同時に整備し、工期を10年に縮めれば、札幌開業より早く完成する。 小浜・京都案の建設費は国土
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