業績低迷のマクドナルドから放課後の高校生とスマイル0円が消えていく理由とは? 週プレNEWS 9月8日(月)6時0分配信 ビッグマックを“ごちそう”だと思わなくなったのは、いつからだろう? 「デフレ時代の雄」も今は昔。マクドナルドが絶不調だ。長引く業績低迷から抜け出せないどころか、中国産期限切れ鶏肉問題などの不祥事によって、さらに客足は遠のいている。 データを見る限り、マックの状況は想像以上に深刻だ。 2004年に原田泳幸(えいこう)氏が社長に就任して以降、“原田マジック”なる経営手腕を発揮し、悪化する業績をV字回復させたものの、売上高は2008年をピークに再び下降線をたどる。 2011年から2期連続で純利益減となると、昨年8月にはサラ・カサノバ氏が社長就任。期間限定メニューなど新商品を次々と打ち出したが、いずれも不発。今年上半期純利益は前年同期比59%減の18億円。さらに一連の不