自爆攻撃が起きたトルコ・イスタンブールのスルタンアフメット地区で、犠牲者を追悼するため置かれた花や独サッカーチーム、バイエルン・ミュンヘンのタオル(2016年1月13日撮影)。(c)AFP/BULENT KILIC 【1月14日 AFP】トルコの最大都市イスタンブール(Istanbul)の観光地で12日に起きた自爆攻撃で、同国政府は13日、計5人の容疑者を拘束したと発表した。ドイツ外務省によると、爆発ではドイツ人観光客10人が死亡した。 トルコ政府によると、自爆犯とされるイスラム過激派組織「イスラム国(IS)」所属のシリア人の男(28)は、最近シリアから難民としてトルコに入国していた。 エフカン・アラ(Efkan Ala)内相は、容疑者1人を12日に拘束したと発表。続いてアフメト・ダウトオール(Ahmet Davutoglu)首相が、13日にさらに4人の容疑者を拘束したと発表した。 国営メ