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IFRS(国際会計基準)の強制適用(アドプション)の課題解決に取り組む「IFRS対応会議」は2010年1月22日、「非上場会社の会計基準に関する懇談会(仮)」を設置すると公表した。日本基準とIFRSのコンバージェンス(収れん)が進み、2015年にもアドプションが始まるという状況の中で、非上場会社の会計基準のあり方を検討するのが狙い。懇談会は「早急に設置する」としており、数カ月以内に始まるとみられる。 懇談会の設置は、1月22日に開催された「第4回 IFRS対応会議」での提言を受けたもの。非上場会社は上場会社と比べると、事業形態や財務報告に対するニーズが異なる面が多い。非上場会社の特性を踏まえた会計基準のあり方を検討することが緊急の課題であるとしている。 メンバーとして中小企業関係者や学識関係者に加えて、日本商工会議所、日本税理士会連合会、日本公認会計士協会、日本経済団体連合会、企業会計基準
この日経BPさんのムックは、会計的な厳密さというよりも、導入する企業の戦略、業務、システム等にどういうインパクトがあるかをオムニバス的にまとめている本なので、経理部門の人もさることながら、経営者とかシステム部門の人が、IFRSのインパクトの全貌をざっと見るのに非常に適していると思います。 (そう。IFRSは、社長が経理部門の人に「よろしくやっといて」では済まない可能性が高いと思われるわけです。) 日経新聞やぐっちーさんを始め、いろんな方が、米国投資銀行等が負債を時価評価して巨額の利益を計上してるのにビックリしたり唖然とされてらっしゃいますが、これからやって来るIFRS(国際財務報告基準)の大津波に比べれば、そんなのはまだ「さざ波」に過ぎない気がします。 — このブログでも繰り返し話させていただいてますが、そもそも「会計」というのは、企業等の活動の森羅万象を、単なる数字に落とし込もう、という
筆者は、国際会計基準(IFRS)に関するプロジェクトチームに携わっている。といっても、日経BP社の会計基準をIFRSに移行するためのプロジェクトチームではない。IFRSをテーマとしたムックやセミナーを手がけるチームだ。例えば、こんなセミナーを手がけている。 リフレッシュルームや喫煙室など様々な部署の人が集まる場所で、セミナーの企画書やムックの校正紙を持ち込んでチェックしていると、自然とIFRSの話になることが多い。IFRSへの注目度が高まっている表れだろう。 その中で、よく出てくるIFRSに関する「素朴な疑問」がいくつかある。リフレッシュルームでの会話なので、居酒屋談義に近いものかもしれないが、これをお読みの皆さんも感じている疑問もあるかもしれない。ここで6つの疑問をまとめてみよう。 Q1 IFRSの読み方は「アイファス」? 「イファース」? IFRSは先頭の文字が母音で、後は子音だけなの
日本企業に対して,ゆっくりと,しかし確実にIFRS(国際会計基準)の波は押し寄せてくる。だが,IFRSには普段聞き慣れない用語が多く登場するので,会計の専門家でないとどうも取っつきにくい。キーワードを軸にIFRSの特徴をわかりやすく説明する。 目次
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