2010/04/21追記: ほとんどのLED電球はスイッチング(インバーター)方式の制御回路を用いていると考えられるが、この記事で取り上げた製品は例外的に連続方式の制御回路を用いている。 このことが低価格を実現できた一因のようだが、同時に、この製品の性能に悪影響(低効率およびフリッカの多さ)を及ぼしているようでもある。 フリッカがもの凄くてダメダメなKFEのLED電球の裏側を見ると、「分解してっ!」と言っているかの様にビスの頭が見える。 効率の低さとフリッカの凄さから、まさかこんな回路?などと思いながら分解してみた。 ビスを4本とも取り外しても、前面のプラスチック製カバーは簡単に外れる様子が無い。細めのマイナスドライバーでカバーとアルミボディの間の隙間を慎重にこじると、カバーが外れ、基板が顔を出した。 どうやら、カバーの白い部分の内部にシーラントを充填して組み立てている様だ。灰色のシーラン