今週の「読者から見たBiz.ID」は、書いた本人(S氏)が一番便利に使いそうな図書館活用術(東京編、Amazon編)。筆者も学生のころはずいぶんお世話になったものだ。社会人になってからはめっきり利用しなくなってしまったが、前述の記事を読んで、ちょっぴり「“図書館生活”よ、再び」と思ったのも事実。せっかくだから、2つの記事と読者からの反響をまとめてみよう。 東京編で紹介した活用術 目的 サイト/サービス 絶版本を見つける
Windowsのプロダクトキーが分からなくなり、再インストール時に困った経験はないだろうか。こうした場合、プロダクトキーを一発で表示してくれるソフトを使えばよい。 Windowsマシン、それも同じOSのマシンを複数台所持していると、どのマシンにどのプロダクトキーを使用していたか分からなくなることがある。複数台のWindowsマシンのうち1台を再インストールすることになった場合、どのCDとプロダクトキーを使うのか迷った挙句、うっかり使用済みのプロダクトキーを入力してしまうこともある。 →Windowsだけでなく、インストールしたソフトのプロダクトキーを調べるにはこちら インストール済みのWindowsのプロダクトキーを確認するには、レジストリの特定のキーを参照するといった方法もあるが、もっと手軽に確認するためには「Windows Product Key Viewer」を利用するとよい。このソ
前回、前々回とポータブルプレーヤーを使う上で欠かせない圧縮音源について解説してきた。今回からはiTunesやSonicStageなど、各種音楽ライブラリーソフトの特徴と、便利に使いこなすためのちょっとしたTipsを紹介したい。まずはiTunesだ。 大容量HDD時代のエンコード「Appleロスレス」 iPod用の音楽ライブラリーソフトとして配布されているのがiTunes。現在の最新バージョンは4.9で、ここから無償でダウンロードできる。 最新版は写真の転送やインターネットラジオ/ポッドキャスティングの受信など、音楽ライブラリーソフトとは思えぬほどの多機能ぶりを誇るが、CDからの楽曲インポートについても、“古株”なだけに操作性などもよく練り込まれている。 CDから楽曲をインポートする際に選択できるエンコード形式はAAC/AIFF/Appleロスレス/MP3/WAVの5種類。AAC/MP3につ
「DownThemAll!」でFirefoxでのダウンロードをパワーアップ:Geek to Live Firefoxのデフォルトのダウンロードマネージャーは、大量のファイルを頻繁にダウンロードする人にとっては不満が残るだろう。拡張機能「DownThemAll!」でこれが便利になる。Greasemonkeyスクリプトと組み合わせることで、Flickrのオリジナルサイズ画像をまとめてダウンロードすることも可能だ。(Lifehacker) 【この記事は、2007年2月28日付けで米ブログメディア「Lifehacker」に掲載された記事を翻訳したものです。】 Firefoxのデフォルトのダウンロードマネジャーは、大がかりなダウンロードには適さない。もしダウンロードするデータが複数あって量も多く、もっとしっかり管理する必要をしばしば感じているなら、Firefoxの拡張機能「DownThemAll!」
Windows版が発表されたSafari。今までFirefoxに慣れ親しんできたユーザーも心動かされているかもしれない。しかし、Safariの長所と見える部分はFirefoxの拡張機能でカバー可能だ。(Lifehacker) 【この記事は、2007年6月14日付けで米ブログメディア「Lifehacker」に掲載された記事を翻訳したものです。】 ご存じのとおり、SafariがWindowsでも使えるようになった。そこで浮かぶ疑問は、尊いFirefoxからSafariに乗り変えるだけの説得力のある理由はあるのか? ということだ。 WWDCのキーノートスピーチでスティーブ・ジョブスが強調していたように、Safariの特長はスピードだ。SafariはInternet ExplorerやFirefoxをはるかに凌ぐ速度でWebページを描画すると彼は言う。しかしWiredによると、必ずしもそうではない
Internet Explorerやfirefoxの疑似URLを活用してみると、どんな事が起こるだろうか? Webブラウザのアドレスバーに「about:」と入力すると何が起こるだろうか? 実は隠しURLとしていくつかの「about:~」が用意されており、Internet ExplorerやFirefoxに入力するといろいろなものが表示される。 Firefoxの「about:」 Firefoxで使える「about:」は下記表の通り。日常で便利かもしれないのは「about:blank」。これは何も表示しない空のタブを開くというものだ。カスタマイズに便利なのが「about:config」。Firefoxの各種設定を変更するためのもので、拡張機能をインストールしなくても細々とした設定が可能だ。簡単なもので、タブクローズボタンをなくしたり、「Go」ボタンをなくしたり、検索ボックス内の検索エンジン順を
Internet ExplorerからIEコンポーネントのタブブラウザ(Donut)へ。そしてFirefoxへと、筆者のブラウザ環境は変遷してきた。 今回は、Firefoxを使ってWebブラウズするときに、高速に操作する10の技を紹介する。いや、設定を細かくカスタマイズするというよりも、どちらかというと使い手側をカスタマイズする。Webブラウザはマウスで操作するもの──という思いこみを捨てて、驚くほど速いキーボードブラウジングの世界へ来てみよう。 (1)タブを切り替える Firefoxはタブブラウザだから、当然多くのタブを開きながら操作することになる。そしてタブを行き来しながら、ページを見たり、違うタブを開いて入力したりするわけだ。ここはぜひマウスを使わずに、キーボードショートカットで済ませたい。基本となるのは下記の3つだ。 [Ctrl]+[Tab] タブを順に切り替える。お勧めはタブ機能
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筆者は新人の配属に合わせて、ノート術をはじめ毎年いくつかの行事を考えていた。その中でも、学生気分を断ち切るイベントが重要だった。 新人の配属に合わせて、毎年いくつかの行事を考えていた。すでに説明したノート術(3月30日の記事参照)は、とても大切なカリキュラムであったが、それ以外にもいくつかのお決まりのことをやっていた。 新人は“禁煙詰め寄り”儀式 たとえば、着任の日の挨拶。部長である私の机の前に2人の新人たちが並ぶ。「本日、着任しました鈴木です」「山田です」。 筆者は新品のノートを渡す前に「ご苦労さま。ところで、君たちはタバコは?」と単刀直入に尋ねた。1人は「吸いません」。もう1人は数秒の沈黙の後で「……吸います」。毎年着任してくる新人の割合から言えば、タバコの喫煙率は50%程度だっただろうか。 「ああ、そう。じゃ、今日から禁煙にしてくれないかなあ」「……」。いきなり禁煙を切り出されては、
Mozilla Foundationによって公開されている公式のFirefoxバイナリは、さまざまな環境で安定して動作するようにビルドされている。言い換えれば、チューニングの余地があるということだ。本稿では、Firefoxのビルド方法について解説し、コンパイラやビルドオプションによるパフォーマンス向上に挑戦する。 Firefoxのビルド Firefoxはオープンソースソフトウェアであるため、環境さえ整っていれば誰もが簡単にコンパイルできる。実際、ユーザーの手によってビルドされた「野良ビルド」などと呼ばれるバイナリがネット上で数多く公開されている*。Mozilla Foundationによって公開されている公式バイナリは、さまざまな環境で安定して動作するよう「消極的」なコンパイルオプションが指定されているが、このような「野良ビルド」の多くはコンパイラによる最適化、特にPentium 4やAt
UNIX使いに真のMACPOWERを! 本連載では、UNIX使いに向け、UNIX系OSとしてのMac OS Xを解説していく。記念すべき第1回では、initに代わるものとしてMac OS X Tigerで採用された、launchdを紹介しよう。 Mac OS XはMach*と*BSDをベースとしたOSで、その構造はUNIXそのものであると言える。しかし、その源流にはNeXTSTEPやMkLinux*といった「一味違った」UNIXがあり、そこからの影響を強く受けている。加えて、UNIXとは異なるMac OSというPCOSの後継でもあり、特にGUI面では、UNIX世界の標準といえるXウインドウシステムとまったく異なる機構が使用されている。こうしたことから、ほかのUNIXと同じようには扱えない部分、なぜそうなのか一見理解できない部分が多々存在する。 さらに、アップル(以下、Apple)という企業
Firefoxの拡張機能「Better Gmail」は、Gmail関連のGreasemonkeyスクリプトをまとめたものだ。Gmailのラベルに色を付けたり、添付ファイルの種類ごとに異なるアイコンをつけたり、キーボードショートカット機能を付加したりできる。(Lifehacker) 【この記事は、2007年4月16日付で米ブログメディア「Lifehacker」に掲載された記事を翻訳したものです。】 Gmailは便利だが、もっと便利に使うこともできる。今までGmailを便利にするいくつかのGreasemonkeyスクリプトを紹介してきた。例えば検索結果の保存、アイコンの付加、ラベルに色付け、キーボードマクロ、フィルタを便利にする機能や右クリックでスレッドをプレビューできる機能などだ。しかしGreasemonkeyをインストールをしたくない人やスクリプト全部を探し出すのは面倒な人もいるだろう。
大きさの合わないドライバーでねじをむりやり回していると、ねじの溝が潰れ、いわゆる“ねじをなめた”状態になってしまう。しかし、なめてしまったねじを回すためのドライバーや、ねじの溝の摩擦力を増やす液が販売されている。 ある日、筆者は会社で使っているPCのメモリを増設することにした。使っているThinkPadの裏ぶたを外すために本体をひっくり返し、ドライバーでねじを回したが、なかなかうまく回ってくれない。力をこめて回しているうちに、3つのねじ頭にある溝がドライバーで削られ、つぶれてしまった。 このようにねじの溝を潰してしまった状態は「ねじをなめた」と呼ばれる。ドライバーの大きさが合っていないのに無理やり回してしまった場合に起こりやすい。こうなってしまうと、そのままねじを回すことは難しい。 しかし、あきらめるのはまだ早い。こんな場合に役立つグッズが各社から発売されている。 ねじに溝を作るドライバー
つまりLinuxディストリビューションとはOS配布物であり、ディストリビューターはメーカー/プロジェクトである。 Linuxディストリビューションとは、Linuxカーネルに各種ソフトウェアを集め、システムとしての一通りの機能を持ったソフトウェアの集合である(図1)。「Linux」とはそもそもカーネル単体の名称だが、現在ではカーネルを含めたシステム全体を指す言葉としても用いられることが多い。 カーネル カーネルとは、ハードウェアの管理、プログラムの実行管理、ファイルシステムなど、OSの基本サービスを提供するプログラムである。LinuxカーネルはGPLに従って配布され、誰もが入手/改造/再配布できるようになっている。2007年3月時点でLinuxカーネルの最新バージョンは、2.6.20.3であり、Linuxカーネルのソースは、kernel.orgから入手できる。 Linuxカーネルは、1991
春は出会いと別れの季節。入学や就職で、新しい生活を始める人も多いだろう。そこで本連載では、新入学生/新社会人応援企画として、オープンソースで作る環境構築を解説していく。また、デスクトップ環境のほか、新しくプログラミングを始める人のために、Web/Java開発の第一線でいまどのように環境が使われているかを紹介する。 オープンソースを使う動機は人それぞれ。Windowsに飽きた人もいれば、大学や仕事で必要になるからと始める人もいるでしょう。ところが、いざ始めようとしたときに、どこから手をつけて良いか分からないことも多いものです。「どのディストリビューションが良いか」は、いつも論争になる話題ですし、本当のところは自分で試さないとよく分かりません。そこで今回から2回に分けて、ディストリビューションを選ぶための目安と、気軽に試すための手引きを紹介していきます。 どのディストリビューションを選ぶか か
春は出会いと別れの季節。入学や就職で、新しい生活を始める人も多いだろう。それを機にPC環境もそろそろ大人への階段を上ってもいいかもしれない。ここでは、はてなという企業でプログラマーとして働くあの人の開発環境を紹介することで、プロが好む作業環境を考える。 わたしははてなという企業でプログラマーとして働いています。はてなは、ブログやソーシャルブックマークなどWeb上のサービスを提供する会社ですが、それらのほとんどはPerlで書かれており、LinuxやApache、MySQLをはじめとするオープンソースソフトウェアの上で動作しています。そんな理由から、開発環境も自然とオープンソースのツールを使うことになります。今回から2回に分けて、そんなわたしの開発環境を簡単に紹介させていただきたいと思います。 ノートPC1台で開発する 本題のツール類の話に入る前に、開発に使っているハードウェアの話を先にしてお
ストレスフリーの仕事術、GTD。海外のナレッジワーカーには常識になりつつあるこの仕事術、あなたはもう試してみましたか? 今回の特集では、「GTDって何?」という人から、GTDを始めたいのだけど……という人まで、その理論と実践の方法を分かりやすく解説していきます。 →Getting Things Done(GTD)まとめページはこちら GTDとは何か? GTDとは米国のコンサルタント、David Allenさんの著書、「Getting Things Done」のことを指します。この本で紹介されている理論が今、注目を集めているのです。さてこのGTDとはどういったものでしょうか? 一言でいうと「ナレッジワーカーのための仕事術」です。 知識社会の仕事はますます複雑になってきています。「どこまでやったら終わりなのか」がはっきりしない上に、スピードが要求され、しかも降ってくる仕事の量は増えるばかりです
オフィス机での仮眠にベンリな小型枕を紹介するシリーズ(?)第3弾。今回紹介するのは、逆U字形が特徴的な「ちょっと寝 うつぶせ枕」だ。 以前、とある会社のオフィスにお昼休み時間に立ち寄った際、見渡す限りの社員が机に突っ伏して寝ているのを目撃したことがある。昼食が終わってから13時までちょっと一眠り、ということだろうが、所長から受付の若い女性まで、20人近くが全員机に突っ伏しているのはちょっと異様な光景であった。 ──といったことを思い出しながら執筆したのが先日の携帯枕「pino」の記事だったのだが、読者諸兄からは「高価すぎる」という感想を多く頂戴した。実際にこの枕を手に取ってみると、低反発素材を用いていることや作りの丁寧さからして、5800円という価格は妥当な気もするのだが、そもそも昼寝にかける費用として高すぎるという意見はごもっともであろう。 さて今回は、前回、前々回に紹介できなかった別の
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