人気が年々高まっているeスポーツについて、スポーツ科学の手法を用いて効果的な練習方法などを解明しようと、筑波大学が本格的に研究を始めることになりました。 eスポーツは対戦型のコンピューターゲームを競技として行うもので、茨城県はおととし、県内で行われた国体で初めて取り入れるなど普及に力を入れています。 スポーツ科学の研究が盛んな筑波大学はこのほど、茨城県などと連携してeスポーツの効果的な練習方法や人体に与える影響などについて本格的な研究を始めることになりました。 中心となるのは大学のスポーツイノベーション開発研究センターで、去年からプレーヤーの唾液を分析して、脳にかかるストレスを計ったり認知機能を測定するテストを行ったりしていて、ことし4月からはさらに研究施設を拡充していく予定だということです。 研究グループによりますと、eスポーツは認知機能や社会性の向上などが期待される一方、長時間の練習に
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