国民の8割以上がイスラム教徒のインドネシアで、日中の飲食を断つラマダンが始まりました。 日没後には食事を求める人で屋台がにぎわいましたが、ことしはウクライナ情勢を背景にした食用油の高騰で料理の値上げが相次ぎ、市民生活の打撃となっています。 インドネシアでラマダンが始まった3日、飲食が許される日没が近づくと首都ジャカルタの屋台は現地で好まれる揚げ物を求める大勢の人たちでにぎわいました。 一見例年と同じ風景ですが、ことしは料理の値段を引き上げたりサイズを小さくしたりする店が相次いでいます。 調理に欠かせない食用油の価格が種類によっては前の年の同じ時期に比べ7割上がっているためです。 背景にはウクライナやロシアで主に生産されている「ひまわり油」の供給が滞るという懸念から、代替品としてアジアで生産されるパーム油の需要が世界的に増えていることがあります。 屋台で揚げ物を売る女性は「お客さんには申し訳
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く