[読了時間:4分] さてTwitterを見ていると蔓延する誤った「ソーシャルメディア」の定義【水谷翔】 : TechWaveという大学生からの寄稿に端を発した論争もそろそろ落ち着いてきたようなので、僕なりの総括をしたい。僕にとっての論点は2つ。1つは、リアルな人間関係(実際に会ったことのある人との関係)がソーシャルメディアの軸(あるいは核、あるいは主要部分)なのか。もう1つは、21世紀になって思春期を迎えたデジタルネイティブと呼ばれる年齢層が、ネットに古くから慣れ親しんでいるオールドタイマーと違ったネット体験をし、違った感じ方をしているのか、という点だ。 ソーシャルメディアは、リアルな人間関係が軸であるべきなのかどうかは、以前からウェブ業界で論争になっている。ウェブ業界の経営者が集まるカンファレンスInfinity Venture Summit(IVS)で2年前にミクシィの原田明典副社長が
1月に日本で封切り予定の映画『ソーシャル・ネットワーク』の予告編を見て下さい。特に主人公(マーク・ザッカーバーグ)が開口一番、最初に言うセリフをしっかり聞き届けて欲しいのです。 英語が不得意な人のために彼の言葉をそのまま記すと、ザッカーバーグはこう言っています。 ザッカーバーグ:I need to do something substantial in order to get the attention of the clubs. 女性:Why? ザッカーバーグ:Because it’s exclusive and fun. なお字幕(不完全な訳になっています)では上の英語が下のように訳されています: ザッカーバーグ:皆が驚くことをしたいな。 女性:なぜ? ザッカーバーグ:(なぜならそれは排他的だからだ。)楽しくいきてゆくためにね。 さて、僕が上の字幕を「不完全だ」と言った理由は( )の
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