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社会とシステムに関するhiroakisanのブックマーク (2)

  • 【書評】鈴木健 著『なめらかな社会とその敵』(勁草書房) ~ kazeto blog

    2013年2月23日土曜日 【書評】鈴木健 著『なめらかな社会とその敵』(勁草書房) Posted on 0:08 by kazeto 書は革命的な何かを為そうとしているのではない。  革命に死をもたらすという意味において、革命を、真に新しい意味での革命を起こそうとしているからである。  -鈴木健 『なめらかな社会とその敵』は、ひときわ異端の書だ。このは「まだ見ぬ未来」へ向けて書かれている。 「国家」「社会」「個人」。歴史によって自明化した社会システムはまるで自然法則のように機能する。しかし、社会システムは誰かが発明したものであり、質的に常に暫定のシステムである。新しい社会システムを実装することによって、私たちの想像力と文明を再設計しよう。それが書のメッセージである。 「これまでの社会が依存してきたコアシステムと呼ぶべき社会制度そのものを、情報技術を用いて完全に置き換えてしまう

  • 『なめらかな社会とその敵』生命の起源から、300年後の未来を構想する - HONZ

    夢を語ればその動機を問われ、信念を論ずればその根拠を訊ねられる。病があれば病因を探りはじめ、事故があれば責任の所在が追及される。とかくに人の世は、結果と原因の究明に忙しい。 しかし世界は、原因と結果の連なりに回収できるほど単純にはできていない。いかにもはっきりとした原因と結果の連鎖も、それは辿っていくうちに、複雑に絡みあう世界のネットワークの中に消散してしまい「起源への遡行」は未遂に終わる。そうしてあらためて世界が、互いに支え合う無数のものたちが縁起する、大きな網だったのだと気付く。 想像してみてほしい。ここに網がある。その網をつぶさに眺めていても、そこには始点も終点も見出せない。ところが、この網を一部ちぎりとってみると、ちぎられた網は、何ヶ所かで枝分かれをした、樹(ツリー)の構造になる。そこではじめて始点と終点を、原因と結果を、過去と未来とを語ることができるようになる。 原因と結果、ある

    『なめらかな社会とその敵』生命の起源から、300年後の未来を構想する - HONZ
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