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2020年4月3日のブックマーク (3件)

  • 大企業からフルリモート企業に転職した筆者の一日、そこは「現実世界よりリアル」

    そもそも創業以来、フルリモートという企業で働く一日はどんな様子か(写真はイメージ)。 GettyImages/artparadigm 「リモートワーク」というワードがトレンドに登ってはや数カ月。新型コロナウイルスの世界的な感染爆発という未曾有の事態で、感染拡大が深刻化する東京では首都封鎖(ロックダウン)も現実味を帯びてきた。 様々な企業が手探りでリモートワーク導入に踏み出し、長期化、格化する自粛要請に奔走している。そんな中、そもそも会社の創業以来、社員全員が常にリモートワークの「フルリモート」という勤務形態をとる企業がある。 誰も出社せず、一緒に働くメンバーに一度も会ったことがなく、半年働いても顔を知らない人すらいる——この少々変わった勤務形態を採用しているのは、東京都渋谷区に社を置く株式会社bosyu(ボシュー)。同社は「できること、してほしいこと、やりたいことを募集できるWEBサー

    大企業からフルリモート企業に転職した筆者の一日、そこは「現実世界よりリアル」
  • 0403「NY感染体験記(確定)」|qanta

    【5/7抗体検査陽性・感染確定・文末に追記あり】 「NY非常事態日報」と銘打って非常事態下のニューヨークについてレポートしよう、ということで文章を書いていたのが3月17日から19日までの3日間。無観客開催となった大相撲春場所も後半に差し掛かる頃だった。この段階ではまだ外出禁止令的なことにはなっておらず、しかし数日中にそういう状態になるだろうと言われているくらいのタイミングだった。 3/19時点でのニューヨーク市(州ではなく、市)の感染者数は1,871名。学校はすべて休校になっていたが、完全なリモート授業はこの段階では始まっていなかった。日を追うごとに非常事態の深刻度が大きくなっていく、そんな非常事態を目の当たりにして、「これは書かなきゃ」なんて思い、文章を書き始めたものだ。実際、それから約2週間経過しつつあるいま、ニューヨークの街は歴史上類を見ない封鎖状態となり(厳密には完全には封鎖にはな

    0403「NY感染体験記(確定)」|qanta
    hiroakisan
    hiroakisan 2020/04/03
    とても参考になる、回復されて何より それにしてもしんどそうだ、これで自宅療養とかきびしいな…
  • 藤原辰史:パンデミックを生きる指針——歴史研究のアプローチ

    人間という頭でっかちな動物は、目の前の輪郭のはっきりした危機よりも、遠くの輪郭のぼやけた希望にすがりたくなる癖がある。だから、自分はきっとウイルスに感染しない、自分はそれによって死なない、職場や学校は閉鎖しない、あの国の致死率はこの国ではありえない、と多くの人たちが楽観しがちである。私もまた、その傾向を持つ人間のひとりである。 甚大な危機に接して、ほぼすべての人びとが思考の限界に突き当たる。だから、楽観主義に依りすがり現実から逃避してしまう——日は感染者と死亡者が少ない。日は医療が発達している。子どもや若い人はかかりにくい。1、2週間が拡大か制圧かの境目だ。2週間後が瀬戸際だ。3週間後が分水嶺だ。一年もあれば五輪開催は大丈夫だ。100人に4人の中には入らないだろう。そう思いたくなっても不思議ではない。希望はいつしか根拠のない確信と成り果てる。第一次世界大戦は1914年の夏に始まり191

    藤原辰史:パンデミックを生きる指針——歴史研究のアプローチ