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noteに関するhiroakisanのブックマーク (4)

  • 0403「NY感染体験記(確定)」|qanta

    【5/7抗体検査陽性・感染確定・文末に追記あり】 「NY非常事態日報」と銘打って非常事態下のニューヨークについてレポートしよう、ということで文章を書いていたのが3月17日から19日までの3日間。無観客開催となった大相撲春場所も後半に差し掛かる頃だった。この段階ではまだ外出禁止令的なことにはなっておらず、しかし数日中にそういう状態になるだろうと言われているくらいのタイミングだった。 3/19時点でのニューヨーク市(州ではなく、市)の感染者数は1,871名。学校はすべて休校になっていたが、完全なリモート授業はこの段階では始まっていなかった。日を追うごとに非常事態の深刻度が大きくなっていく、そんな非常事態を目の当たりにして、「これは書かなきゃ」なんて思い、文章を書き始めたものだ。実際、それから約2週間経過しつつあるいま、ニューヨークの街は歴史上類を見ない封鎖状態となり(厳密には完全には封鎖にはな

    0403「NY感染体験記(確定)」|qanta
    hiroakisan
    hiroakisan 2020/04/03
    とても参考になる、回復されて何より それにしてもしんどそうだ、これで自宅療養とかきびしいな…
  • 六本木のスラムで古代コーカサス人のように暮らそうとしたOLの話|砂漠

    私が古代コーカサス人を目指すようになるまで「職場からそれなりに近い」というだけの理由で住んでいた六木の街は、暮らすには最悪の場所で、当時、私の住んでいたアパートは、古くて汚くて治安の悪い、スラムのような場所だった。 週末は特に最悪で、土曜日の朝には、朝日がきらきらと光る街道の植え込みに、ゲロにまみれた人間たちがゾンビのように倒れていた。 ◇ 職場の同僚たちは、どういうわけか六木に完全適応していて、ある日、誘われて行った飲み会では、テキーラが300杯も出てきて、明け方には、割れたグラスの破片でいっぱいの床に、酔いつぶれた人々が死体のように転がっていた。 「この前の会では、オーパスワンを60並べて一気飲みしたんだ」 誰かが、誇らしそうにそう言った。 ◇ 文明がどれだけ発展しても、人間にとって最高の娯楽は酒とセックスで、お金があっても一気飲みする酒の種類が変わるだけ。それは、あまりにも夢が

    六本木のスラムで古代コーカサス人のように暮らそうとしたOLの話|砂漠
  • 同棲することになった。素人童貞じゃなくなった。|山下素童

    9月の初旬。まだ、歩くだけで全身の皮膚に汗が滲んでいた季節。1年ほど前からネット上でほんの少しだけ交流のあった女性を、初めてご飯に誘ってみた。   ネット上でしか彼女のことを知らなかったけれど、彼女の現れては消える日々の呟きや、写メ日記に書かれた長文を読んで、きっとこの人は自分と気が合う人なのだと、一人で勝手な憶測をしていた。彼女は、僕の文章の感想を、ごくたまに投稿してくれていた。ふざけた風俗レポばかりな文章だけど、ただそれをふざけたものとして面白がるだけでなくて、どこか実存的な色合いのあるものとして読んでくれているように見えた。自分のまるっきりの勘違いであるかもしれないけれど、彼

    同棲することになった。素人童貞じゃなくなった。|山下素童
  • 弟が万引きを疑われ、そして母は赤べこになった|岸田 奈美

    高校から帰ったら、母が大騒ぎしていた。 なんだなんだ、一体どうした。 「良太が万引きしたかも」 良太とは、私の3歳下の弟だ。 生まれつき、ダウン症という病気で、知的障害がある。 大人になった今も、良太の知能レベルは2歳児と同じだ。 ヒトの細胞の染色体が一多いと、ダウン症になるらしい。 一得してるはずなのに、不思議ね。 「良太が万引き?あるわけないやろ」 ヒヤリハットを、そういう帽子だと思っていた母のことなので。 「ちゃうねん!あるんやて!」 ニコラスケイジを、そういう刑事だと思っていた母のことなので。 この手の岸田家大騒動は、気にしてなかった。 どうせ勘違いだろうと。 でもね、母が言うには。 中学校から帰ってきた良太が、ペットボトルのジュースを持って帰ってきたそうで。 お金はビタ一文持たせていなかったそうで。 文無しだったそうで。 (息子を文無しって言うのも、どうなん?) 私は昔、拾

    弟が万引きを疑われ、そして母は赤べこになった|岸田 奈美
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