より高度な内容を勉強したいと考えている人たち向けのテキスト紹介です. 労働経済学・上級 学部上級生用の教科書です.とはいえ特段難しい理論が出るわけではないので,余力があればぜひチャレンジしてみて下さい. 1.Labor Economics(George J.Borjas) 昨年度の本ゼミでテキストとして用いられていました.労働経済学の国際標準とされる鉄板テキストです.こうした類の本は英語圏以外の国でのマーケティングも考慮しているので,英文も平易でわかりやすく構成されています. 2.Handbook of Labor Economics(Orley Ashenfelter , R. Layard) 労働経済学の主要トピックを全て辞書的に網羅したテキストです.全巻あわせると数千ページに及ぶため,ぱらぱら眺めながら面白そうな研究テーマを見つけるといった用途で用いられます. 3.労働経済学(大森義